激安ボロ戸建て投資の現実!隣の空き地を82%引きで買う(第二回)

​​​​​​​​​​​​前回の記事のつづき
「となりの土地を車で通りたい」というお手紙を出した後のお話。

通行許可をお願いしている、9万円戸建てのおとなりの土地
地主さまから連絡をいただいてから、1ヶ月ほどして担当者から電話があった。
「はい、ソーリムです」
​「わたくしジャパンタックス不動産の、中本(仮名)です」​​
どうやら、売買の仲介会社らしい。
「地主さまは、じつは売却を考えていらっしゃるようです。ソーリムさん買いませんか?」
お!想定どおり。
お手紙を書いたときから、安く買えたらいいなと思っていた。
計画どおりの運びに、小躍りしそうだ。
しかし、ここでは興奮を見せず、冷静なふりして話を聞こう。
「あ、そうなのですね。ちなみに、おいくらくらいですか?」
ボクの目標金額は、30万円以内。果たして・・・
​​「地主様は、200万円とおっしゃってました」​​
おっと、
近隣相場だと80万円。考えていた値段に、差がありすぎる。
このまま電話で交渉すると、ダメになるかもしれない。
直接、会って話をしたほうがよさそうだ。
「わかりました。一旦、考えさせてください。
今後、不動産のお話を電話だけで進めるのも失礼かと思いますので、一度ご挨拶にお伺いさせていただけないでしょうか」
心理分析の専門家によると、電話の声だけで相手に伝えられる情報は全体の40%しかない。
残りの60%は、ゼスチャーや表情によって伝えられる。
さらに言えば電話の音声は、負の感情が伝わりやすく交渉には向いていない。
とくにお金の話は、絶対に会ってするべきだ。
会ってしまえば、たとえその場で合意できなくても、長期戦に持ち込める。
その場で訪問日のアポをとり、電話は終了。
さて、次回は突撃編。
どうなるのかドキドキである。

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