お歳暮の季節
不動産投資をはじめてから、管理会社やガス会社からお歳暮をいただけるようになった。
サラリーマンだけしていた頃は、まったく縁のなかった習慣だ。
ボクももちろん、お付き合いのある相手にプレゼントを渡したりする。
贈り物は、ときに絶大な効果を発揮する。
たった数千円のおみやげが、数百万円の利益につながることだってある。
本日のテーマは「不動産投資で使える”おみやげ”」について。
・ホームセンターの煎餅
ホームセンターに行くと、入口付近にギフト用の煎餅(せんべい)の詰め合わせが売ってる。
センベイのような乾きモノは、車の中に積みっぱなしにできる。
5〜6個まとめ買いして、車内に置いておく。
チョコレート系はダメだ。
暑さですぐに溶けてしまう。
車に常備して、管理会社や職人に会った時に、
「これ、皆さんで召し上がってください」
と配りまくる。
値段も500〜1,000円程度と手頃で、使い勝手がよい。
少しでも貸しを作っておけば、相手も良い仕事をしてくれる。
・シャインマスカット・くだもの
『くだもの』は無難で、応用の効くプレゼント。
甘いものが苦手な人でも食べるので、ほとんどの人から歓迎される。
相手が大人数や家族だったら、箱みかんを持っていく。
売買契約や、お詫び訪問等、ちょっと気合を入れるときは、シャインマスカットやメロン・高級いちごを持っていく。
高級ながらスーパーでも見かけるものなので、相手も価値を理解してくれる。
普通の人は日常では食べないので、もらうと嬉しい。
最大のメリットは、入手がしやすいこと。
デパートに行かなくても、近所のスーパーでも贈答用のラッピングをしてくれる。
時期によって、季節感を演出できるのも魅力だ。
近所のスーパーで入手した、高級イチゴ。
・Googleホーム
アパートにGoogleホームminiを設置して『AIアパート』にして募集したが、なかなか入居が決まらなかったことがある。
Google Home miniを設置したAIアパート
どの客付け業者も
「???なんですか?これ?」
説明しても
「へー、ふ〜ん」
といった具合で、便利さを理解してくれない。
そこで、仲の良い不動産業者に1個プレゼントすることにした。
パソコンが苦手な社長だったので、店に設置して、Wi-Fi設定までサービスした。
Googleホームはパソコンが苦手でも、音声で操作できるので誰でも扱える。
「音楽を流して」と言うと、店内にBGMが流れるようになり感動してもらえた。
プレゼントの効果は、驚くほど早く出た。
AIアパートは、その後1週間も経たずに入居が決まった。
Googleホームの使い方を覚えた従業員が、内見のときに実演案内をしてくれたのだ。
たった4,000円程度で入居が決まるのだから、効果はデカい。
GOOGLE HOME MINI
※AIアパートに関する記事は、コチラ
・スーパーのお菓子
若い従業員がいる店には、スーパーでお菓子を買っていく。
大きなレジ袋に1,000〜1,500円くらいのお菓子をパンパンに詰めて、そのまま渡す。
女性事務員さんは、チョコパイのデカいパックを持っていくと喜んでくれる。
きのこ、たけのこ、コアラなど、お楽しみ系も混ぜておく。
スーパーでスグに買えるし、ラッピングの手間もない。
年配者が相手には控えた方がよいけど、若い相手には効果的だ。
他にも営業の方向けに、『栄養ドリンク』をドラッグストアで買ったり
現場で作業中の職人さん向けに、『缶ビール6本セット』をコンビニで調達したり
身近にあるお店でも、イカした贈答品が入手できる。
ボクはあまり、お歳暮・お中元を発送しない。
おみやげは、できる限り持参して、ついでに相手と会話して情報を収集したい。
贈り物のやりとりは、税金対策としても有効だ。
プレゼントを買うときは「接待交際費」で経費にできるが、お土産をもらっても収入として計上されない。
この税制の抜け穴をうまく突いたのが、ふるさと納税なのだと思う。
未来への投資にも、税金対策としても使える「おみやげ」
なかなか侮ることができない、重要なビジネススキルかもしれない。
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