今日はめずらしく、ブログっぽく書いてみる。
先日、谷浩さんと健美家対談をさせていただいた。
健美家コラムの『ヨニゲルの夜逃げの記事』が、きっかけでお話をいいただいたのだ。
ここまでご縁が広がると、そのきっかけとなったヨニゲルに感謝するしかない。
ヨニゲル!夜逃げしてくれて、ありがとう!!
☟【健美家コラム】私の失敗告白の記事
・谷浩さんについて
谷浩さんは、外国人向け賃貸のスペシャリストで、ご自身でも多くの外国人にお部屋を貸してる先輩大家だ。
谷さんの印象は、一言でいうと『知的』。
世界情勢や歴史にもお詳しく、外国人に関する知識はものすごく深い。
しかも単なる外国人オタクなのではなく、その知識量を行動に結びつけてビジネスに昇華させている、本当に頭の良い経営者だ。
ソフトウェア開発にも精通していて、IT関連でもディープな話ができる。
対談も、終了後の飲み会も、すごく刺激的で楽しかった。
・対談のテーマは『外国人』
今回の健美家対談のテーマは、外国人入居者についての話。
ボクが所有してるアパートも地方の大規模な工場地帯にあり、入居者の半数以上がそこで働く外国人だ。
みなさんもご存じのとおり、日本は人口が減少し続けている。
毎年、「鳥取県と同数の人口が減ってる」なんてのは有名な話だ。
それに反して、日本に来る外国人数は年々増え続けている。
日本人が減って外国人が増えることで、日本は少しづつ多国籍化しているのだ。
そんな外国人たちが、どういう経緯でどのようにして日本にやってきているのか?
何を考えていて、どんな悩みを持っているのか?
そんな外国人事情について、たくさん学べる内容だった。
・人の減る日本で、賃貸経営を持続させるには?
これからの日本経済は、ますます厳しくなる可能性が高い。
対談の中でも話題になったけど、日本が『働く国』として選ばれなくなるからだ。
それでもしばらくは、世界人口が増えるので外国人流入は増えるだろう。
そこで来日する彼らに対し、『住居』という生活に欠かせないサービスを提供する大家の役割は大きい。
谷浩さんの話には、普通では得られない情報がたくさんあった。
今回の対談には、外国人向けの『賃貸』や『民泊』に使えるヒントがびっしり詰まってる。
人口減の日本で会社経営を持続させるには、『外国人の対策』は避けて通れない。
ぜひご一読いただきたい。
【健美家大家対談 谷浩さん×ソーリムウーハー】
【第1回】アフターコロナの外国人入居者模様。銀行口座を持たない入居者をいかに迎えるか
【第2回】電話とメールよりSNS!外国人の夜逃げはアカウントを把握して本国の親類に連絡!
【第3回】虫を殺さないベトナム人にブラックキャップを贈呈!外国人入居者に日本の文化を教える重要性
【最終回】文化も言葉も異なる外国人受け入れで大切なのは「問題の原因」の見極め!
不動産投資ランキング
コメント
お疲れ様です!!┏○))ペコ
外国人の問題は、範囲が広く難しいですね。
私の業界でも外国人就労が増加しており、言葉の壁以上に生活環境の壁が非常に高くなってます。
朝晩の礼拝や同国の集まり、食事会、洗濯、お風呂も日本人とはかけ離れておりトラブルが多いのが現状です。
車も日本人はシェアと言えばレンタカーをシェアしているのが多いのですが、外人さんは1台の車を数人でシェアし任意保険は無登録…。
駐車場でブツケてもお互い様的な考えもあり、集合住宅では自転車含めトラブルが絶えません。
上手なフォローができる環境がマニュアル化できると良いかも知れませんね。
R@アール さん
コメントいただき、ありがとうございます!
お仕事先で外国人が増えているのは、大変ですね。
生活環境の壁は、メッチャ感じますね。
そりゃトイレの形も食べるものも違う国で育った人たちだから、仕方ないっちゃないですが…
まぁ海外の生活レベルも、すごい勢いで日本に近づいてるので、年数が経てば解決する問題な気はします。
(日本人も40〜50年前まで風呂は週2〜3回だったし、トイレは和式ばかりだったし、空き缶やタバコのポイ捨ても当たり前でしたからね。)
とはいえ大家としては、せめてゴキブリが出たら、追い出すなり戦うなりしてほしいです…