結婚をしている人が不動産投資をする時に、配偶者(パートナー)の協力は絶対に必要だ。
・融資を引くときに連帯保証人になってもらう。
・DIYをするのであれば自家用車を占有する。
・物件購入に多額の頭金を投入する。
・さらに膨大な借金まで作る。
・休日も投資活動で家族との時間が取れない。
普通の人間なら(頭がおかしくなければ)とても理解はできないだろう。
しかし、いちいち反対されていたら、夫婦仲も悪くなるし、万が一離婚なんてことになったら、大きな負債をかかえることになる。
ボクの奥さん、ナターシャ(仮名)は投資活動をすごく理解してくれている。
それどころか、不動産会社でアルバイトして情報収集や頭金作りまでしてくれる上、休日はリフォームを手伝ってくれることもある。
ボクの投資活動にナターシャの存在は欠かせない。
そして不動産投資を一緒にやっているので、共通の会話が生まれ、夫婦仲もよい。
ボクが投資を始めた時に、一番最初にやったことが「妻の説得」だった。
ナターシャに、投資を理解してもらうために実践したことが幾つかある。
それらをここで紹介しておきたい。
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5年前、海の見える豪邸を手に入れるために、お金の情報を集めまくったボクは、ひとつの結論にたどり着いた。
「不動産投資家になるしかない」
サラリーマンで住宅ローンを抱えて、破産リスクを極限まで減らしてチャレンジするには、不動産投資が一番確実なように思えた。
あとは実践するだけだ。
お金に関する本を大量に読みまくっていたボクは、当然のように「金持ち父さん貧乏父さん」にも辿り着いた。
ロバート=キヨサキ先生が書いていた
『金持ちは「負債」を「資産」に変える』
これを実践していこう。
金持ち父さん貧乏父さん改訂版 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・T.キヨサキ ]
まずは、自分の1番の負債が何なのかを考えた。
負債・・・ふさい・・・
う〜ん・・・
「妻と子供だ・・・!」
こんなことを言うと世の女性たちから非難されるのは間違いないだろう。
だが、あえて言おう。
バランスシートでは、当時専業主婦だった妻は、間違いなくボクの最大の負債だった。
子供は負債で仕方ない。別の価値があるから。
(後に詳しく書くが、子供には毎日「世界一の金持ちになれ」と洗脳しながら育てているw)
まずはナターシャを「負債」から「資産」へと変えなければならない。
しかし「普通の主婦」であるナターシャに、「不動産投資」というクレージーなことを理解させ、さらに「資産」にするのは容易ではない。
どうするべきか数ヶ月悩んでいたが、ある本を読んでヒントをつかんだ。
いますぐ妻を社長にしなさい【電子書籍】[ 坂下仁 ]
この本は「銀行員が奥さんを社長にして会社設立して、不動産投資をする話」だ。
ボクの人生の分岐点にもなった、既婚の投資家には必読の1冊。
「自分ひとりでやるのではなく、ナターシャを社長にして一緒にやってしまえばいいんだ」
(そう思いついて、そのまま行動に移してしまうボクも、かなり単純だ)
その2へつづく・・・
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