物件が買えない『つらい時』にやるべきこと

これまで不動産投資をしていて、一番つらかった時期。
それは、1棟目のアパートを買った後。
経費が出るばかりで、なかなかキャッシュが貯まらない。
2棟目を買う資金がなく、生活費を切り詰める毎日。
これが1年も続くと、ホントに精神的にツラい。
当時、貯金280万円から不動産投資を始めた貧乏サラリーマンにとって、2棟目の壁は思った以上に高かった。
今日は、「物件が買えない、ツラい時にやるべきこと」について。


​●本を読む​
不動産投資は長期戦だ。
途中で心が折れずに続けられれば、必ず勝てる。
読書は、モチベーションを手っ取り早く上げることができる。
ツラい精神状態の時に、すごく助けられた。
ブログやSNSで情報は得られる時代に、なぜ本なのか?それは…
・インターネットよりも、信頼性の高い情報が得られる。
・SNSとちがい、他人と自分を比べず精神を安定させて情報収集ができる。
あとは、それほどお金がかからず時間を過ごせるのも、読書の良いところ。
お金も気力も足りない時は、本を読んだ方がいい。

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​●宅建を取る​
投資活動に忙しくなると、なかなか勉強する時間がとれなくなる。
物件を買えず、やることが無い時こそ資格を取ろう。
宅建を初めとして、FPや簿記、電気工事士など、投資に役立つものがいい。
ボクはビビりだったので、最初の物件を買う前に宅建を取った。
専門用語を理解できると、不動産業者とスムーズな交渉ができる。
不動産投資をするなら、絶対にあったほうがいい資格。
※宅建の攻略法特集は、​コチラ


​●潜在意識を変える​
原始時代の人間は、環境が変化すると「死」のリスクがあった。
・気候変動で作物が育たず、餓死する。
・いつもと違うエリアで狩りをして、崖から落ちて死ぬ。
こんな状況で生き残ってきた人類には、​生存のために「変わりたくない」と考える本能がある。
これは原始時代から人間が持っている、危機回避能力のひとつだ。
『買えない時期を乗り越える』ということは、『自分の人生(環境)が変わる』ということ。
規模が拡大すれば、お金の使い方も動かす金額も増える。
毎日の生活や、仕事への向き合い方も激変する。
じつはここに『潜在意識(本能)』のハードルがある。
頭では「金持ちになりたい」「FIREしたい」と思っていても、潜在意識は「変わりたくない」と考えてしまう。
無意識に、こんな心の声が聞こえてくることはないだろうか?
「この物件は高利回りだけど、リスクが高い」
「自分は不器用だから、この物件を直すのは難しい」
「いまは仕事が忙しいから、来年にしよう」
「不利な地域に住んでるから、不動産投資は無理だ」
「家族との時間を犠牲にしてまで、金儲けはできない」
いまの環境を変えてなるものかと、本能は必死にやらない言い訳を考え、頭の中に語りかけてくる。
コイツを何とかしなければ、いつまでも自分を変えることはできない。
物件が買えない時、悩みに悩んで『潜在意識の書き換え』に本気で取り組んだ。
いまではハッキリ解るけど、セルフイメージを「貧乏」から「金持ち」に切り替えないと、いつまでも壁は越えられない。
ボクが潜在意識を変えるために、具体的にやったことは。
・壁に目標を貼る
・欲しいものを200個書き出す
・神社にお金を納める、寄付をする
・スーパーカーや豪邸の実物を見に行く
・未来の成功した自分をイメージする。

・頭の中の言葉を変える
・お金と財布の扱いかたを変える
実際にこれを始めて数ヶ月後、高利回りの物件を続々買ってキャッシュフローは3倍以上に。​
自分でも驚くほど、お金が回るようになった。
※潜在意識を変える方法の記事は、​コチラ


不動産投資には波がある。
好調な時期もあれば、資金が枯渇して苦しい時期もある。
でも苦しい時期を乗り越えると、新たなステージが目の前にあることが多い。
もし今が「つらくて厳しい」と感じるなら、そろそろレベルアップの鐘が聞こえてくるに違いない。


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