エアー工具の実力!高圧フロアタッカー マキタAT451HM

フローリング打ちたい!
これまで床の張り替えは、クッションフロアばかり。
もう飽きちゃった・・・
いま作業中の傾きボロ戸建ては、フローリングで仕上げたい!
今回ご紹介する工具は、マキタAT451HM
床を打つために作られた、高圧フロアタッカーだ。

マキタ 高圧フロアタッカAT451HM


​・床打ち工具は、エアーしかない​
フィニッシュネイラやJ線タッカーは持ってるけど、フロア釘が打てる工具は持ってなかった。
だって・・・電動が発売されていないんだもの!
つまり床張り用のフロアタッカブラッドネイラは、コンプレッサーを導入しないと使えない。
そこで・・・
じゃじゃん!

高圧コンプレッサー マキタAC462XS
さらに・・・
テッテレー!

高圧フロアタッカー マキタ​AT451HM

これで、フローリングが打てるよ!
それにしても、エアホースだけで8千円以上・・・
初期の頃は、1,000円の工具を買うのも躊躇ってたけど、金銭感覚がだんだんインフレする。


​・失敗しない安心感​
さっそく、フローリングを合板に打ち込んでいく。
このAT451HM。
使って驚いたのが、打ち損じがまったく無い。
試し打ちもせず、いきなり本番で使ってみたけど、
一発で確実に「バスッ」と、床板に食い込む。

もちろんフロア専用なので、「さね」に形状がピッタリ合うのでズレたりしない。
電動タッカーであった、押し返されるような反発も感じない。
ホースの取り回しは面倒だけど、やっぱりエアーのパワーは安心感がある。


​・高圧コンプレッサーは小さく軽い​
高圧コンプレッサーは、結構な値段がする。
減価償却で、損金計上せねばならんくらい高い。
どうしても床を打つ工具が必要で、予算を抑えるなら「低圧」でも大丈夫。
コンプレッサーとフロアタッカーを合わせて、半額以下で買える。
それでも今回、高圧の​AC462XS​を買った理由は、小さくて軽いから。
(コンプレッサーは低圧の方が、大きく重い)

重量は14kg 持ちやすい取手があり、片手でも運べる。
そろそろ工具を収納する場所も、限界。
できる限り、保管スペースを節約したい。
値段は高いけど、収納場所の不動産価値を考えると高圧の方がお得。
2〜3部屋を工事すれば、元が取れちゃうしね。

高圧コンプレッサー マキタ AC462XS


​・フローリング工事で使える、便利な道具たち​
今回のフローリング工事に使った道具で、便利なアイテムをいくつかご紹介。
​​フォームガン MAX FG-300​​

専用のスプレー缶をセットして、泡状のフローリングボンドを出せるフォームガン。
コーキングガンのように握力で押し出さないので、疲れないし作業が速い。
それに先端が固着しないので、使うたびにノズル交換する必要がない。
数ヶ月放置した後でも、そのまま使える。
ちょっと値段は高いけど、フローリング貼りには、絶対にオススメできるアイテム。

トリガーを引くと、泡状のボンドが出てくる。

マックス フォームガン FG-300
​フィニッシュネイラ マキタ FN350D​

最初と最後の板を貼る時に、「パシッ」と一瞬で隠し釘が打てる。
床板を貼ったあとに、巾木を固定する時にも、こいつがあれば作業が早い。

素材に合わせて、目立たない色の釘が打ち込める。

マキタ FN350DZK 充電式面木釘打
​マルチツール BOSCH GMF50-36​
今回の床板は、すべてこれ1本でカットした。
ブログで何度も紹介しているけど、本当に便利なツール。
すごく手軽に使えて、安全。
誤って刃に触れても、怪我しない。
柱周りの複雑な細かいカットも、マルチツールなら簡単だ。

フローリングは、幅広の刃が切りやすい。
真っ直ぐ、直線にカットできる。

ボッシュ マルチツール GMF50-36
マルチツールの紹介記事は、コチラ


いま直してる傾きボロ戸建ては、4部屋をフローリング化する。
しばらくは、コイツで楽しめそうだ。
出て行くお金は大きいけど、今後の時間と工賃が節約できるなら、出費も投資になる。
物欲を満たして、「投資」ができるなんてDIY大家ってマジ素敵だ。

マキタ 高圧フロアタッカAT451HM

高圧コンプレッサー マキタ AC462XS


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