DIYで、いちばん気をつけていることは?
「ケガをしないこと」だ。
ボクはDIYリフォームをする時に、安全のためのルールを決めている。
本日は、その対策をシェアするために「安全DIY宣言」をする。
・危険な工具を使わない
ボクは「丸ノコ」「チェーンソー」「ディスクグラインダー」は使わない。
丸ノコで、指を切断。
ディスクグラインダーで、膝の皿を割る。
プロの職人でも、こういった悲惨な事故に遭遇する。
刃がモーターで回る「回転系」の切断工具は、危険が大きい。
工具が回転の反動で跳ね返り、体の一部が刃に触れることでケガをする。
事故が起こると後遺症が残る大ケガをする可能性が高く、リスク回避に技術と知識が必要だ。
実はこれらの危険な工具は、必ずしもリフォーム作業に必要ではない。
ジグソー、セーバーソー、マルチツールを使えば、同じレベルの作業が安全にできる。
作業スピードはやや落ちるけれど、安全具を身につけていれば大きなケガをほぼ避けられる。
床の張替えで、根太を作っているところ。丸ノコを使わなくても、本格的な工事ができる。
丸ノコを使わないでリフォームする方法についてはコチラ
・高所の作業をしない
建築現場の死亡事故で多いのは「転落」だ。
知り合いの大工は、屋根から落下して1ヶ月の入院となった。
彼は、生きていただけ運がいい。
高いところの作業は、プロに任せた方がいい。
やり方次第だけど、外注しても数万円で済むことがほとんどだ。
我々は不動産投資家であって、職人ではない。
リスクは、お金を払っても避けるべきだ。
高所作業をプロに安く任せる記事はコチラ
・安全具を身につける
作業に適した、安全具を身につけよう。
厚手で長袖の作業着、グローブは必須。
電動工具を使う時は、ゴーグルと作業マスクを着用する。
天井の張替え時は、ヘルメットを着用する。
普段から、安全具を身につける癖をつけておこう。
これだけで、ほとんどのケガは防ぐことができる。
安全具をつけないと・・・の記事はコチラ
いまはボロ戸建て投資ブームで、DIYを始める人が増えている。
誰でもホームセンターでプロ用の建材や工具が買えて、YouTubeにはリフォームの方法が公開されている。
ただ事故や危険について警告している情報は、まだまだ少ない。
未来の自分のために、今を生きるのが投資家。
ケガをしないよう、安全にDIYを楽しもう。
【記事を読んで、賛同いただけた方にお願い】
「安全DIY宣言」のマークは、危険を回避しながらでも本格的なDIYリフォームをすることができることを多くの人に知っていただきたくて作成しました。
権利のない自作の完全フリー素材です。
賛同していただける方は、名刺やSNS等での拡散をお願いします。
また、これからDIYを始める仲間たちへの注意喚起も、ご協力をお願いいたします。
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