不動産投資は、『ドラクエ』に似てる。
レベルアップするほど能力や物件数も増えて、冒険の幅が広がっていく。
そんな旅の途中で『アイテム(工具)』を揃えるのも、楽しみのひとつだ。
今回は、ボクの基本装備である『腰袋の中身』を紹介する。
プロの大工や内装屋とは、ちょっと違う『ボロ物件再生』に特化した内容になっている。
家1棟を丸ごとリフォームする、ガチDIY大家の腰袋
これからボロ物件DIYに挑戦しようという無謀な冒険者たちは、ぜひ参考にしていただきたい。
よく使う工具は、腰袋に入れて常に持ち歩く
・コンベックス
コンベックスなんてカッコよさそうに呼んでるけど、いわゆる『メジャー』だ。
何個か持ってるけど、腰袋には小さくて軽い3.5mのものを入れてる。
リフォームは、現場のサイズを計って材料を切って付けるの繰り返し。
何をするにも、コンベックスを使う。
買うなら、絶対に『ストッパー』が付いてるものが良い。
それ以外はどれもあまり変わらないので、デザイン・軽さ・長さで選んで良いと思う。
いつも持ち歩くので、できるだけ軽いものを選ぶ
・カワスキ(スクレーパー)
リフォームを始めた時から、富田刃物の皮スキを愛用している。
汚れをガシガシ落としたり
古いクロスを剥がしたり
ペンキ缶を開けたり
パテを慣らしたり
どんなシーンでも登場し、リフォームする日は毎日使う。
DIY大家にとっては、『ロトの剣』と言ってもいいだろう。
もう何年も使ってるけど、頑丈で刃こぼれしない。
『ソーリム工具オブ・ザ・イヤー』を受賞したこともある、優秀工具だ。
皮スキの紹介記事は、コチラ
富田刃物のカワスキ。古いクロスを剥がすのも得意。
富田刃物 カラーハンドル 皮スキ Y
・ラジオペンチ/ニッパー
ペンチとニッパーは、よく使う。
ペンチは、打ち損じたフィニッシュネイラを抜いたり。
ニッパーでは部材の切断もするし、ボロ戸建の壁に巻きつくツタをパチパチと切るときにも使う。
突発的に必要になることが多いので、いつも腰袋に入れてる。
どちらもバイク用に買った工具セットに、付属してたものだ。
ごく普通のペンチとニッパー。工具セットに入っていたものをそのまま腰袋に入れている。
・マイナスドライバー
説明が難しいのだけど、リフォームをしていると
『細い平たい棒』がとつぜん必要になることが多々ある。
ボロ戸建でたまに出てくる、マイナスネジの対応はもちろん
ちょっとした隙間のゴミを掻き出したりにも使う。
カワスキの小型版みたいな使い方が多い。
そんなときに活躍するのが『マイナスドライバー』。
100均やコンビニで売ってるドライバーセットのうち、1本を腰袋に常備してる。
ドライバーセットに入ってたうちの1本。このサイズが扱いやすい。
ドライバーセット TDS-8
・ボールペン
木材や板のカットする線を引くときは、だいたいボールペンを使う。
鉛筆でも良いけど、削るのが面倒なのでボクはボールペン派。
たまに記憶しきれない寸法を、ダンボールの切れ端にメモったりもする。
とくにメーカーはこだわらず、コンビニで買った200円のものだ。
腰袋に入れておくと汚れてすぐダメになるので、高級ボールペンは使わない方がいい。
・インテリアバール
いわゆる、小型の『バール』。
バールは5種類持ってるけど、その中で一番小さいものを腰袋に入れてる。
釘抜きにも使うし、下地解体の補助バールとしても使う。
マイナスドライバーやカワスキだと、強度が不安な作業に使う。
畳を持ち上げるときにも使える。あると便利なインテリアバール。
土牛産業 インテリアバール
・電ドラボール
最近になって腰袋にレギュラー入りした、電ドラボール。
見た目は手回しドライバーながら、じつは電動。
ボクはベッセルのものを使ってるけど、電池が長持ちで優秀。
半年くらい充電してないけど、元気に動いてる。
手回しよりもパワーが弱いので、メインの電動ドライバーとしては使えない。
でも手回しのパワーと組み合わせれば、流し台の解体くらいならラクにこなせる。
ちょっとした時に腰袋にあると、メッチャ便利な1本。
ちょっとだけネジを回したいとき、わざわざドリルドライバーを出さなくてもコイツが何とかしてくれる。
ベッセル 電ドラボールプラス
・カッター/刃折器
クロス・アルミ複合版・石膏ボードと、カッターで切れるものは意外と多い。
おそらくカッターとマルチツールがあれば、リフォームに必要な切断作業の9割はカバーできる。
カッターは大型のもの
刃折器は、腰袋につけられるクリップ付きのタイプを常備している。
カッターの刃はすぐダメになるので、マメに刃を折って作業効率をよくしよう。
刃折器は、折った刃をそのまま収納しておけるので便利。
OLFA ポキPRO 刃折器
以上が、ボクの基本装備である腰袋の中身だ。
「これだけ?」って思った人もいるだろう。
でも「これだけ」でも、かなり多くの作業ができる。
今回紹介した工具は、ほとんどが数百円で手に入るものばかり。
「やってみよう」と思うなら、まずはこれらを揃えるのが良いと思う。
あとは必要になったら、電動工具や専用工具を買い足していけばいい。
冒険を続けていれば、自然とアイテム(工具)も増えていくのだ。
不動産投資ランキング
コメント
初めまして!!┏○))ペコ
腰袋メチャメチャ笑えました。
当方も好きでDIYの真似事をしているのですが、カッター折歯のケースってあるんですね、初めて知りました。
早速モノタロウでチェックします。
フォローさせて頂きます、今後ともよろしくお願い致します。┏○))ペコ
R@アールさん
はじめまして
ブログ読んでいただき、ありがとうございます!
そして、コメントもありがとうございます!!
笑いのツボがヒットしたようで、よかったです!
(どこがツボかは、わかりませんが…w)
折刃ケースは便利ですよ〜
モノタロウでポチっちゃうんですね…
(できれば楽天アフェリでポチって欲しかったな、せっかくリンク貼ったのに…
なんてねw)
フォローありがとうございます!
他にも工具紹介してますので、ぜひご覧ください。
(そして、今度は楽天でポチってくださいw)