リフォームが終わったあとは、工具を保管する場所に困る。
大量の電動工具や脚立を、片付けなきゃいけない。
家に持ち込むと、妻のナターシャがすごく嫌がる。
普段は優しい彼女がまるで、バイキンでも見るかのような顔をする。
そんな妻の顔は見たくないので、自宅の駐車場に物置を設置することにした。
もちろんDIY!
用意したのは、イナバのアイビーストッカー。
横幅が狭いけど奥行きがあって、そこそこ収納できる。
上から見ると、正方形に近いタイプの物置だ。
イナバ物置 アイビーストッカー BJX-099E
・ブロックを設置
最初に、設置する位置を決める。
物置の足となる、ブロックを底面のサイズに合わせて配置。
使ったのは、ケイヨーD2で1個107円で買ったハーフブロック。
駐車場は水捌けの傾斜があるので、その調整に厚さ35mmのプチフレイバー(コンクリの板)を挟んだ。
こちらも1個107円。
ブロックやコンクリ板は、安いけど余らせると処分が大変。
数を決めて、必要な分だけ用意しよう。
ブロックは、コンクリボンドで固定する。
・ベースを作る
コンクリで足を作ったら、その上にベースを組み立てる。
アジャスターのボルトを、クルクル回して水平に調整する。
35mm程度は、高さを変えられるようだ。
なんと、付属品で水平器が入ってた。
プラスチック製だけど、使いやすい。メッチャ親切。
さすがイナバ。
さらにレーザー墨出し機も併用すると、一発で水平を出せる。
こういう便利なものがあるから、工具が増えて収納に困るんだよな・・・
Huepar グリーン レーザー墨出し器 LS03CG
レーザー墨出し機の記事は、コチラ
・壁と天井を付ける
もうここからは、プラモデルを作るようなもの。
説明書どおりに、壁と天井を組み立てて行く。
ドアや洗面台みたいな建築部材と比べて、イナバ物置の施工説明書はすごくわかりやすい。
IKEAやニトリの、家具の組み立てくらいのレベル。
やる気だけあれば、知識や技術がなくても組み立てできる。
ここでも電動ドライバーを使うと、作業はメッチャ早い。
ボルトを「回す」仕事は、モーターに任せるのが一番だ。
ボルトの締め付けからコンクリの穴あけまで、活躍範囲の広い振動ドリルドライバー
マキタ HP484DZ(青) 充電式震動ドライバドリル
マキタのドリルドライバーの紹介記事は、コチラ
・地球に固定する
扉と棚板をつけたら、仕上げに地面に固定する。
これをやらないと、台風のときに飛んでいってしまう。
まずはコンクリートアンカーと、ドリルを用意。
両方合わせて、2,000円くらい。
ドリルの径は指定されていて、アンカーのラベルに書いてある。
マキタの振動ドリルドライバーで、駐車場の地面に穴開け。
穴の中に溜まったコンクリの粉末は、ダスターで除去しよう。
パソコン用のエアダスターを使ったら、ブワッと粉末が舞って粉まみれになった・・・
コンクリ片が目に入ると危険なので、保護ゴーグルは必須だ。
穴にアンカーをハンマーで打ち込んで、付属の専用金具で物置と固定すれば完成。
アンカーでしっかりと固定する。
さっそく工具を入れてみる。
うむ、なかなか良い感じ。
工具が、きれいに収まった。
これでしばらくは、ナターシャも優しいままでいてくれるはずだ。
イナバ物置 アイビーストッカー BJX-099E
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