初めてリフォームをした時は、ほとんど工具が無かった。
あったのはバイクをいじる時に使ってた工具セットのみ・・・
その後リフォーム用にいろいろ買い揃えて、今ではほとんどの作業は手持ちの工具でできるようになった。(それでも丸ノコとチェーンソーは使わないのだけど・・・)
今日はその買い揃えた道具たちの中で「もっと早く買っておけばよかった」と思った、超便利ツールを紹介する。
★電動ドリルドライバー
人間の体は、関節を曲げて動く。
だから「握る」「押す」「引く」の動作は得意。
でも「回す」という動作は「握る」「押す」の繰り返しになる。
だからドライバーのネジを回すのに人の手だと時間がかかる。
その作業を「回転」する電動モーターに任せると、想像を超える時間節約になる。
例えば、カンタンな組み立てテーブルを作るのに、手回しドライバーで30分かかるとする。
でも電動ドライバーを使えば5分で完成するのだ。
換気扇交換も、棚やカーテンレールの取付も
1時間の作業は10分になり、1日かかる作業は1時間で終わる。
DIYリフォームをするなら「絶対に」電動ドライバーは用意しよう。
選び方は、充電式でそこそこの強さがあれば良い。
インパクトドライバーではなく、ドリルドライバーを選ぼう。
インパクトで内装をやると、壁や素材が壊れてしまう。
それにドリルドライバーなら、配線やガス管用の穴あけをする時、ドリルが使えるのだ。
HiKOKI(日立工機) コードレスドライバドリル【バッテリー2個付き】
ボクが使ってるのは、日立工機製(Hikoki)。充電時間が早く、使い勝手が良い。
★マルチツール
以前の記事でも書いたけど、DIYに切断作業は欠かせない。
でも、丸ノコみたいな危険な回転切断工具を使いたくない時に見つけたのが、マルチツールだ。
ボッシュ マルチルール STARLOCKMAX (1台) 品番:GMF50-36
カーテンレール・手すり棒・枕棚、ちょっとした切断作業が超ラク。
スイッチを入れて刃を押し当てるだけでできる。
だいたい1本の木材をカットするのに5〜10秒くらいかな。
丸ノコだと、1秒で切断できるし、板の直線カットも楽だろう。
でも、マルチツールの安全性による取り回しの良さが、作業効率を格段に上げてくれる。
石膏ボードにコンセントプレートの穴あけをしたり
細かい箇所のサンダー(やすりがけ)したり
クッションフロアを剥がしたり!(←超優秀!)
まさにマルチツール!!
これ考えたやつ、天才。
★CFカッター
CF貼りって、あまり好きじゃないんだよね。
大失敗のトラウマがあるし・・・
それでも何とかやっていけるのは、CFカッターがあるから。
あの面倒なカットの作業が、壁に押し当ててスライドさせていくだけで完了する。
最初の頃はCFカッターを使わずにやっていたので、マジ大変だった・・・
もっと早く買っとけばよかった一品。
クッションフロア用ぴったりカッター(CFカッター)【あす楽対応】
★下地センサー
下地センサーの存在は知っていたのだけれど、いつも壁を叩いたりで下地を見つけていた。
でも失敗も多いし、効率が悪いんだよね。
これももっと早く買えば良かったものの一つ。
シンワ測定 下地センサー 78576 Super
使い方は超カンタン。ボタンを押しながら壁に当てて横にスライドさせるだけ。
下地の場所で赤いマークが壁に浮かび上がる。
確認用に針式センサーを刺して確認すれば、失敗はなくなる。
【あす楽】下地センサー 下地探し どこ太 Smart 35mm 石膏ボードの下地の位置がわかる
カーテンレールやトイレットペーパーホルダー、手すりを付ける時の必須アイテムだ。
不動産投資家にとって工具は資産価値になる。
大抵のものは手元に残り続け、ずっとリフォーム費用と時間を節約してくれるからだ。
DIYで大幅にリフォーム費用を節約できれば、工具はハイリターンの投資となる。
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