最初のリフォームは、ほとんど工具がなくて大変だった。
100均のドライバーセットと、バイクの整備ツールしかない状態からのスタートだった。
あれから2年半。
エスカレートしていくセルフリフォームで、工具がいっぱいになった。
とくに電動工具は、オモシロい。
切る、回す、削る、打つ、いろんな作業が早くなる。
今回はボクが使っている、電動工具たちをご紹介。
・ドリルドライバー(日立)
はじめての、電動工具はやっぱりコレ。
ネジを締めたり、緩めたりする、電動ドリルドライバーだ。
日立を選んだのは、充電時間の早さと、青のカラーが、なんとなく好きだったから。
鍵・カーテンレール・照明器具・換気扇・壁掛けフック・・・
とにかくビスを回すときは、こいつのトリガーを引くのだ!
先端のビットを替えて、ドリルや、ペンキの撹拌(かくはん)機として使うのも、メッチャおもしろい。
先端のビットを替えて、いろんな用途に使える。写真は100mmの穴を開けるホールソー。
リフォームすると、ほとんどの作業で登場する。
こいつを持ってしまうと、もう手回しドライバーは使えない。
【日立工機】 コードレスドライバードリル FDS14DGL
・マルチツール(BOSCH)
「電動工具を、1つしか使えない」というルールがもしあれば、
電動ドライバーと迷ってから、これを選ぶだろう。
切る、剥がす、磨く、の作業が、できるマルチツールだ!
火事になった部屋の、石膏ボードを解体するために導入した。
ボッシュを選んだのは、刃の切れ味がよいのと、ブレード交換が楽だから。
木材の切断はもちろん、
アルミボードや合板を、ミリ単位で削る
飛び出た釘のカット
コンセントパネルの埋め込み穴を開ける。
すべての作業が「安全」にできる。
石膏ボードから釘まで、大抵のものは切れる。なのに動いている刃に触れてしまっても、怪我しない。
カチカチのクロスを剥がしたり、ヤスリがけもできる。
リフォームをしていると、これを使わない日はほとんどない。
マルチツールを発明した人は天才だと思う。
マルチツール GMF50-36 BOSCH
・フィニッシュネイラ(マキタ)
巾木を、効率的に取り付けたくて導入。
パシュッ!パシュッ!と内装用の化粧釘(フィニッシュネイル)専用の、釘打ち機だ。
釘の頭に色が付いているので、内装材の色に合わせた釘を使うと目立たない。
ある程度の保持力があるので、ちょっとした下地の固定に使ったりもする。
無くてもなんとかなるけれど、いろんなところで時間短縮ができる。
便利でもあるが、それ以上に使っているとテンションが上がる、萌えツールだ。
マキタを選んだのは、持っている18Vバッテリーが使えたから。
余談だけど、ボクは変なこだわりを持ってて、ナンバーワンブランドを使わなかった。
車はホンダだし、バイクはカワサキ。カメラはオリンパス。スマホはソフトバンク。
でも電動工具だけは、マキタがいちばん多くなってしまった・・・
マキタ 充電式面木釘打 FN350DRG
・ハンディクリーナー(マキタ)
ずっと掃除機なしで、ホウキで頑張ってきたけれど限界がきた。
木工事をはじめてから、木屑とホコリが取りきれなくなってしまった。
マキタを選んだのは、やっぱりバッテリーが使えるから。
完全に「マキタ沼」の住民となってしまった・・・
ただ、自宅で使っているダイソンと比べると、
マキタは、紙パックをマメに替えないと、吸引力が、すぐに落ちる。
安くて小さいのはマキタだけど、バッテリーを持ってなくて、お金とスペースに余裕があるなら、ダイソンの方がオススメ。
マキタ 充電クリーナー CL282FDZW
DYSON sv11slm V7 Slim
ちなみに、電動工具は「色」でグレードが判別できる。
たとえば日立だと、DIY用は青で、プロ用は緑だ。
さらにインパクトドライバーのように、大勢が使うものだと
建築現場で判別しやすくするために、紫とか白とか、カラフルになる。
プロ用だからといって、必ずしも作業効率が高いわけではない。
どちらかというと、バッテリーの互換性や、耐久性の違いが大きい。
ただ「安い」だけでなく、ちょっとしたこだわりを持って電動工具を選ぶと、DIYが楽しくなる。
後編につづく
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