毎週末は、お泊まりリフォーム。
以前は、物件に泊まったり、車中泊してたけど、しんどくなってしまった。
体力的にイケてても、精神的に続かない。
いまはビジネスホテルで、ブログを書いたり、本を読んだりして、ゆっくり過ごす。
GOTOキャンペーンで安くなっているので、1泊3,000円くらい。
いつものごとく、楽天トラベルで探していたら、こんなのが出てきた。
「星野リゾートBEB5土浦 ソフトオープン記念 素泊まり4,600円」
むむ!星野リゾートといえば、
お金持ちの間で、「ここを選べば間違いない」と噂される高級ホテルでは?
ちょっぴり費用が上乗せされるけど、ポチってみた。
いつもボロくて汚い記事ばかりなので、本日は気分を変えて美しいホテルのお泊まりレビューだ。
・アクセス
正式名称「星野リゾートBEB5土浦」は、土浦の駅ビルの中にある。
改札の正面だ。
ボクのような、車移動の場合は、土浦駅東駐車場の3階に停める。
駐車料金は1,000円だけど、フロントで支払えば半額だ。
ホテルは隣の建物なので、少し歩かなければならない。
重い荷物がある場合は、途中で昇り階段もあり、軽く運動になる。
チェックイン前は、入り口でインターフォンを押して入る仕組み。
ホテルというより、マンションの入り口みたいだ。
・サイクリングする人がいっぱい
このホテルのターゲットは、霞ヶ浦のサイクリング客。
たしかに、このあたりを自転車で走るのは、気持ちよさそうだ。
エントランスや、フロント横のカフェにも自転車やグッズが飾ってある。
共用スペースに、整備の工具が置いてあったり、自転車好きにはたまらないだろう。
自転車といえば、中学生の頃に、停車中の軽バンの後ろにマウンテンバイクで突っ込んで、
車体を思いっきり凹ませたことがある。
友達とふざけて全力で走っていて、前をちゃんと見ていなかった。
いまは亡き父と母が、軽バンの運転手に頭を下げていて、迷惑をかけたことを思い出す。
部屋の前にも、自転車置き場がある
・室内はキレイで広い
ボクが泊まったのは、ダブルルーム
25平米くらいで、大きなベッドを置いても、まだまだ広いスペースがある。
ベッド周りに物を置けるスペースがあるのは、嬉しい。
このくらいのホテルなら当然なのかもしれないが、風呂もトイレも洗面台も別。
室内は土足禁止・禁煙なので、衛生的だ。
洗面台を室内に置くのは、最近の流行りなのだろうか?シングルレバーのデザインがカッコイイ。
入り口側が厚手のクッションフロア、奥側は琉球畳だろうか。
壁紙も店舗用だと思うけど、かなりカッチリしたアクセントクロス。
あちこちに、備え付けの棚とハンガーパイプがある。
便利なのでリフォームの参考にしたいが、これを安っぽく見せないようにデザインするのは、かなりのセンスが必要だと思う。
ホテルの記事なのに、どうしてもDIY大家としてのレビューになってしまうな。
浴室は洗い場もあって広い。リフォームで汚れた体を洗ってから、入浴剤を入れた湯船に浸かれる。
新しいホテルでは、LIXILやTOTOよりも、こういうデザイン設備っぽいシャワーが多い。
大きくてカッコイイし、角度調整のできるシャワースタンドに萌えた。
タンクレスのトイレ。便座の自動開閉がなかったのが残念。
ペーパーホルダーは、デザインにこだわりながらも、使いやすい。
・設備
冷蔵庫や湯沸かし器、ドライヤーなど、基本的なビジネスホテルと同じ設備はそろってる。
無料のWi-Fiも飛んでるけど、毎回つなぐときに一瞬だけだが接続ウィンドウが出る。
こんなところを気にするのは、ボクだけだと思うけど、こういうところにホテルの自己主張はいらない。
パソコンを開いた瞬間に、ほかの情報を入れずに作業にとりかかりたい。
本当に良いサービスは、気づかないうちに提供されているものだ。
いたるところに、コンセントが設置してあるのは素晴らしい。
数えてはいないけど、これまで泊まったホテルの中で、最多だと思う。
「電気を使ってくれ!ぜひ!ぜひに!!」と言われているようだ。
足を伸ばせるソファの両脇に、それぞれコンセントがある。電気には不自由しなかった。
共用部には、レンジやコインランドリーもある。
ただ土曜だったこともあり、2台づつの洗濯機も乾燥機も、使われていて順番まちだった。
ランドリールームには、ウォーターサーバー、製氷機と、レンジがある。
・サービス
チェックインはタブレット式で、名前や郵便番号の打ち込みもせねばならず、手間取った。
スマホ系の仕事をしているボクでもモタついたので、年配の人だと困るんじゃないかな?
目の前にフロント係もいたので、セルフよりもやってもらった方が早いと思う。
従業員はホテルマンというよりも、アパレルの店員みたいな雰囲気。
オープンしたてのホテルだけあって、まだみんな不慣れで新人っぽい。
連泊で注意しなければならないのが、2泊目からは室内清掃がないこと。
タオル・アメニティ補充やゴミ捨てはしてくれるが、ベッドメイクや掃除はされなかった。
3泊目に「やってほしい」とフロントに頼んだら、きっちりやってくれたが、
言わなければそのままだ。
感動するほどのサービスはないものの、部屋は広くてキレイだし、設備も充実している。
人件費を切り詰めて、良い設備を安く提供するスタイルなのだろう。
朝日の差し込む部屋。位置が良い。
雰囲気も、高級というよりはオシャレ。
3点ユニットのビジネスホテルから、1泊1,500円の追加でこのレベルになるなら、安いと思う。
毎週末がDIY漬けでも、こういうちょっとしたご褒美を混ぜると、楽しく長く続けられる。
星野リゾートBEB5土浦については、コチラ
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