不動産投資とは、トラブルを買うということ

去年の夏休み、キャンプの帰りに不動産屋に立ち寄った。
手土産のカステラが効いたのか、そのときに紹介をもらった物件。
軽量鉄骨23年/2DK×4戸
空いている1室は、上の住人がキッチンで水もれさせて、グチャグチャ。
家財保険を更新しなかったため、管理会社と修繕費でモメて、グチャグチャ。
去年は金額が合わず見送っていたが、この「水もれトラブル」が収まらず、ついに利回り18%まで値が下がった。
「トラブルをすべて解決させる」という条件で即日買い付け。
クロスとCFは張り替えが必要。
キッチンも元のボロが、さらに水ぬれで腐っているので全交換。

修繕はオール外注でも40〜50万円で直りそうだが、半外注にすれば20万円くらいでいけそうだ。
そのくらいなら住人にも請求できるだろう。ツイテル。
どの商売も同じだと思うが、不動産投資というのは「トラブルやリスクを買う」商売だと思う。
自分からトラブルを買って、それを解決して売る(賃料や売却益を取る)のだ。
当然「トラブルを買う」のだから心理的な抵抗もある。
でも、それを乗り越えることができれば、この商売はうまくいくのだと思う。

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