不動産投資をする時に、なぜ宅建があった方が良いのか?
前回までの記事
①用語が理解できる
に続いて、第2回
【宅建があった方がいい理由②】不動産業者が、なにを考えているかが解る
宅建を取ると、不動産業界の仕組みが見えてくる。
たとえば、物件を売買する時の仲介手数料。
これを正確に知っているだけでも、業者の考えがわかる。
仲介手数料は、400万円以上の物件であれば
(物件価格×3%+6万円)+消費税=仲介手数料
この計算式は、宅建を勉強していれば、必ず出てくる。
5,000万円のマンションを売れば、不動産業者に168万円が入る。
その営業マンの歩合が20%なら、33万円が担当者の取り分になる。
善良なサラリーマンでも、モラルを狂わされる金額ではないだろうか?
ちょっとくらい、相手を騙してでも、なんとか売りたいと思うだろう。
「節税で利益が出ますよ」くらいの嘘なら平気で言えるかもしれない。
宅建を持つということは、不動産業者と同じ知識を持てるということだ。
コメント