最初のころのDIYリフォームは、ペンキを塗ったりクロスを貼るていど。
ところが今では和室を洋室化や床の傾き修理と、ハードな作業になってきた。
そこで絶対に必要なのが、「木を切る」ための道具。
プロの大工さんなら丸ノコだけど、ボクは安全を重視してジグソーを使う。
本日ご紹介するのは、BOSCHのGST90BE
手頃な価格で手に入る、プロフェッショナル仕様のジグソーだ。
GST90BE/N ジグソー BOSCH
・ほぼブレず真っ直ぐ切れる
ジグソーは、できるだけ良いものを選んだ方がいい。
機種によって、使いやすさが全然ちがう。
安さだけで選ぶと、振動ブレブレ真っ直ぐ切れないこともある。
GST90BEは、振動を打ち消すバランシング機構で安定感が抜群。
定規を当てなくても、線に沿って真っ直ぐ切ることができる。
板でも木材でも、ミリ単位で思い通りの位置でカット。
すごく当たり前のことだけど、切りたい箇所を、その通り正確に切れるって大事なんだよね。
線に沿って、真っ直ぐ切ることができる。
・安全性が高い切断工具
電動工具を扱うと、どうしても危険がある。
多くの人が使ってる電動ドライバーでも、グローブが巻き込まれて指の骨を折る事故が起きたりする。
ジグソーで注意しなければならないのは、切断中に刃が折れて飛んでくることがある。
もし目に入ると大怪我するので、ゴーグルは必須だ。
ただし対策さえしていれば、大怪我をするような事故はほとんど起きない。
切断工具の中でも、安全性は高い。
・手軽に扱えて作業の効率が良い
ジグソーは、丸ノコほど切断スピードは早くない。
でも部材をクランプで固定したり定規を当てなくても、そのまま切ることができる。
ゴーグルさえ付けてれば、身構えなくても手軽に扱えるので作業効率が高い。
特にボロ戸建てのリフォームは、現場のサイズに合わせながらカットを繰り返す。
こういう作業は、丸ノコよりも向いてるかもしれない。
さらにGST90BEはSDSシステムにより、工具を使わずレバーを引くだけで刃の交換ができる。
修理に日数がかかるボロ戸建て投資では、こうした時間短縮ができるのはありがたい。
・本体がお手頃価格で、交換品も安い
ジグソーは、交換刃の安さも魅力。
マルチツールやレシプロソーだと、刃だけで数千円することもある。
ジグソーの交換刃は、数百円程度。
GST90BE本体も、性能の割には安いのではなかろうか。
まだ資金に余裕のない投資初期でも、導入しやすい切断工具だ。
GST90BE
・ジグソーに向かない作業
板や木材をミリ単位で安全に切るなら、ジグソーが最適。
でも、向いていない作業もある。
たとえば庭木や廃材を切るなら、レシプロソーの方が切りやすく効率が良い。
2mmくらいの薄すぎる板を切るときや、木材を1mmだけ短くするような作業は、マルチツールの方がキレイにできる。
なんでも切断できるようになると、DIYの幅はすごく広がる。
カットしたいものによって、工具を使い分けよう。
レシプロソーの記事は、コチラ
マルチツールの記事は、コチラ
JR188DZK レシプロソー マキタ
マルチツール GMF50-36 BOSCH
ボクはもともと、普通のIT系サラリーマン。
丸ノコもチェーンソーも、使ったこともないし持っていない。
でも床の張り替えから、庭木の切断まで、リフォームは何でもDIYでできる。
危険な工具を使わなくても、DIYは誰でも安全にできる。
それを証明するために、今日もボロ戸建てに向かってる。
GST90BE/N ジグソー BOSCH
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