不動産投資をはじめてから、たくさんの仲介業者や銀行担当者と知り合いになった。
いろいろ物件情報をもらえたり、有益な話もやってくる。
当然その人たちとは、最初の「出会い」のきっかけがあるのだけど
いくつかのパターンがある。
今回は、業者との「出会い」と「その後の関係」にフォーカスして、パターンと特徴を解説する。
・物件の内見で出会う
サイトで物件を見つけて、その資料請求や内見から出会うパターン。
仲介業者と出会うのは、これがいちばん多くて、関係も深くなる。
買い付けを入れた業者からは、たとえそれがダメでも、のちに情報をもらえるようになる。
もっともカンタンに、知り合いの業者を増やせる方法。
・業者からの紹介で出会う
銀行の担当者との関係づくりでは、いちばん確実な方法。
アパートの内見をして、融資特約を入れて買い付けを入れて
そこから、銀行の担当者を紹介してもらう。
この時に、しっかり資料を作りこんで自分をアピールしておけば
もしその物件がダメだったとしても、別の物件で融資相談ができる関係になる。
融資の打診をする時に、これまでの活動記録も資料にして持っていく。
・飛び込みで出会う
難易度も高く、取引できる可能性がもっとも低いが、ゼロではない。
ボク自身も、たくさんの飛び込み営業をしたけど、実際に取引に至ったのは仲介業者1社だけ。
しかも、その場ですぐにではなく、
『飛び込み→半年後に客付仲介で再会→非公開物件紹介→アパート購入』の手順を踏んでいる。
仲介業者や、客付業者も、銀行も、すぐに実際のお金のやり取りをできる関係になるのは難しい。
ただ、マメに通っているところは、必要なときに電話して、いつでも情報をもらえる関係になっている。
不動産の世界は、意外と狭い。
そういう人たちとは、何かをきっかけに再会して、取引ができる関係になったりする。
出会いはいろいろあるけれど、深い関係に至るには、契約を交わすことが必要だ。
まずは少額でも、お金のやりとりをする関係を作ろう。
どれだけ紹介を受けても、取引実績には勝てない。
資本主義社会において、お金の縁は、なによりも強い絆なのかもしれない。
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