賃貸物件は、どのエリアでもたくさんあるよね。
SUUMOやアットホームで検索すると、何百も出てくる。
空室になった部屋は、無数のライバルたちの中から、入居者に選ばれなければならない。
同じ条件ならアタリマエだけど、安い順だ。
でも「その物件にしかない何か」があれば、家賃は関係なく、しかもすぐ決まる。
だからボクはいつも、他の物件と差別化する方法を考える。
本日はこれまでに作った「オンリーワン物件」の実例を、こっそり紹介する。
・駐車場5台以上、広大な庭つき戸建て
駅から徒歩290分の、ドドド田舎のボロ戸建て。
これだと、よほど安くしないと入居をつけるのは難しい。
そこでとなりの250㎡の空き地を買って、「広大な庭つき物件」にした。
駐車場5台以上、トラックの駐車もできるし、ドッグランにすることもできる。
土地なしの想定家賃に2万円プラスしたが、募集後の反響もよい。
ジモティーに掲載してすぐに、多数の問い合わせがあった。
となりの空き地を買って、広大な庭つき物件にした。
隣の空き地を、買ったときの記事はコチラ
・店舗設備がそのまま使える。居抜き物件
もともと1階が寿司屋で、2階が住居の戸建てを購入。
店内にキレイなカウンターがあり、そのまま居抜き物件として募集した。
ジモティーに掲載してすぐに2件の内見が入り、翌日には決定。
いまは居酒屋として、生まれ変わっている。
住居つきの居抜き物件は、存在そのものがレアなので、家賃が少し高くてもすぐに決まる。
キレイなカウンターが、そのまま残されていた居抜き物件。
居抜き物件の記事はコチラ
・市内で唯一のAIアパート
アパートにGoogleホームminiを設置して、AIアパートとして募集した。
Googleホームは、音楽やニュースが流せるスピーカーだ。
照明やエアコンを、声で操作することもできる。
グーグルホームmini
ただしテクノロジーも最新すぎると、案内する業者が理解できない。
しかたないので、地元の不動産屋に1コプレゼントしてみた。
すると、彼らも使い方を覚え、内見で実演してくれる。
「OKグーグル、電気を点けて」
「OKグーグル、エアコンを点けて」
「OKグーグル、音楽を流して」
入居希望者も気に入ってくれて、募集から1週間で決定。
しかも家賃は、1万円以上アップした。
AIアパートの記事はコチラ
Google Home Mini
・外国人アパート
買った時に外国人ばかり住んでいたので、法人契約を条件に「外国人歓迎」で募集した。
外国人は、トラブルが多いものの、ポイントさえ押さえればリスクは防げる。
人口が減り続ける日本の経済を支えるには、外国人の受け入れが必要だ。
いまのうちに、対外国人のノウハウを蓄積することは、将来への投資になるのかもしれない。
入居が決まらないときの対策は、リフォームするか家賃を安くするかが定番とされる。
どちらにしても、利益が減るのでおもしろくない。
そんなときは、オンリーワンを作ってみよう。
バーカウンターや、オシャレ照明、ちょっとした設備でも構わない。
他のアパートにはない付加価値で、入居が決まればオモシロい。
おしゃれ 天井照明
バーカウンター
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