妻に不動産投資に協力してもらう方法 〜その2〜

晴れた週末の朝に、ナターシャを「住宅展示場」に誘う。
当時は、新築に住み始めて間もないので、ナターシャも家具や小物に興味があり喜んでいた。
2歳になる息子をチャイルドシートに乗せ、近くで一番大きい、立川の住宅展示場へドライブ。
住宅展示場は好きだ。
・インテリアの勉強ができる。
・セルフイメージを高められる。
・タダで飲み物や子供のオモチャまでもらえる。
素晴らしくコスパの良い夢のレジャー施設だ。
(大量のDMが届くようになるのが難点だが・・・)
朝から10棟ほどモデルルームを周る。
午後になり、最後に三井ホームの2億円の豪邸を見に行った。

2億円の豪邸
今でもこの日のことは覚えている。
豪華なリビング
美しい中庭
広いベッドルーム
ナターシャも楽しそうだ。
「外でお昼にしよう」
展示場近くの店でパスタを食べながら、ナターシャに伝えた。
「今から10年後までに、あの家よりも大きい豪邸を建てる!」
(あと5年しかないやん・・・)
『そのためにこれから必要なのは「不動産」「税金」「会社設立」の知識だ!』
(今だったら「不動産」「金融」「セルフイメージ」と言うだろう)
そこから15分ほど、資産拡大計画を説明した。
年間の貯蓄計画・アパートの購入計画・ナターシャを社長にしようと思っていること・・・
ナターシャも突然のことだったので驚いたと思う。
「協力してほしい」
そう言うと、ナターシャは「自分も働いて協力する」と言ってくれた。
うれしかった。
せっかくなので、ナターシャには不動産会社でアルバイトをしてもらうことにした。
ボクの仕事は、ほとんど不動産と関係ない業種なので心強い。
こうしてナターシャは「最大の負債」から「最高の資産」へと変身した。
家族に協力をしてもらう時に一番大事なのは
『成功イメージを共有すること』
目標を具体的なイメージで共有できれば、同じ方向に進んでいける。
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あとは、奥さんに協力してもらう時の注意点があるので、それもついでに書いておこう。
1つ目は
『家事をシェアすること』

今でもボクは家で毎日家族全員分の皿を洗っている。
(これでもまだまだ足りないが・・・)
2つ目は
『任せない、頼らない』
これは重要で、よほどやり手の奥様でなければ、投資の重要な判断を任せてはいけない。
以前、ナターシャに管理会社との交渉を任せてしまい、危うく100万円近くの損失を出しかけたことがある。
投資活動は自分の意思でやっていること。
奥さんには少しでも責任を感じさせるようなことを、やらせてはいけない。
アルバイト感覚の手伝いくらいまでにした方がいい。

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