家賃が入った後に、必ずやるべきこと

​​​​​​​9万円戸建てのリフォームが完成して、入居者も決まった。
大家としては、あとは家賃を受け取るだけ。
何ヶ月ものDIYリフォームの苦労が、やっと報われる。
でもまだ、大事な仕事が残ってる。
売主さん、仲介業者
お世話になった人たちに、感謝を伝えよう。


​・ビフォーアフターの写真を送る​
売主様も仲介業者も、売った物件がどうなっているかは気になってるはず。
ビフォーアフターの写真を、感謝の手紙を添えて送ろう。
ボクの場合は、再生箇所を写真つきで資料にした。
住む人がどんな人で、どのように使ってくれるかを書いている。
ほとんど住めなかった家が、再生されてまた社会の役に立つ。
その報告は、必ず喜んでもらえる。

ビフォーアフターを、資料にして印刷して送る。


​・お中元、お歳暮を贈る​
半年に一度のお中元やお歳暮は、感謝を伝えるチャンスだ。
今回は、9万円戸建てと隣の土地の売主様、格安報酬で仲介してくれた業者さんにお中元を贈った。
すると相手は、必ずお礼の連絡をくれる。
ほとんどの場合、そういう時に​貴重な情報をいただける​ものだ。


​・「またこの人に売りたい」と思わせる​
どうせ物件を買うなら「この人に売ってよかった」「またこの人に売りたい」と思ってもらえた方がいい。
お土産やお手紙といった、ちょとした一手間が印象に残る。
仲介業者なら、非公開物件を紹介してくれるし
売主様も同様の案件が出たら、声をかけてくれるだろう。
「いままでで一番よいお客さん」になれば、情報も一番にもらえるようになる。


ここ2週間ほど、北海道でキャンプしてた。
根室から花咲蟹を、アパートの管理会社に送った。
リフォーム中の戸建てのお隣さんや、仲の良い仲介業者にも、お土産を用意した。

キャンプ場では、リフォームで出た廃材で焚き火をする。
不動産投資をする前は、贈り物には縁のない生活だった。
もらうこともなければ、贈ることもない。
いまでは毎年、うなぎ・メロン・梨など、ボクの好物を贈ってもらえる。
ボクも相手の好きなものを聞き出しては、贈ってる。
こういうお金の使い方は、楽しい。
味方を増やせば、拡大のスピードも上がる。
人の心を掴むほんの少しの費用が、大きな投資効果を生み出す。

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