ソファの処分って、ちょっと困るよね。
粗大ゴミで出すにも、回収場所まで運ばないといけないし手続きが面倒。
もちろん、回収費用だってかかる。
そこで、今日はソファを解体して処分してみることにした。
9万円戸建の残置物のソファ。茶色く変色していて、疲れていても座りたくない。
ソファを解体するのは、初めて。
もちろん、ソファを作ったこともない。
中身は、どうなっているんだろう?
解体する方法がわからない時は、まず、外せるところを探そう。
とりあえずひっくり返すと、脚がクルクル回して外せそう。
脚を外して、布を切ると中身が見えてくる。
このペースで、どんどん布を外していこう。
ここで、布や紐を切る道具は、ハサミ、カッター、ニッパーの3種類。
場所によって、一番切りやすい道具を使う。
布の中から、クッションのスポンジが出てくる。
これを、手でメリメリとはずす。
布とスポンジを外して、骨組みだけにしたら、バールで解体していこう。
解体作業をしていて気づいたのだけど、ソファって値段が何万円もする割に、安い材料で作れそう。
設計・組立・輸送コストがほとんどだね。
スプリングの金具は、ひとつひとつ外すので時間がかかる。
解体のコツは、ソファに限らずだけど、「手を止めないこと」。
途中で、なかなかバラせないところが出ても、考えたり手を止めたりせずに、少しでもできるところを探して、そこから解体を進めよう。
どうしても外せない箇所があったら、マルチツールで切断する。
こういった、細かいところを手軽に切るのは、マルチツールの得意とするところ。
電動の切断工具の中では、もっとも安全に作業できるツールだ。
新型ブレード 3枚付 ボッシュ マルチツール GMF50-36 ケースL-BOXX136付き
作業開始から1時間半かけて、解体が終了。
可燃ゴミと木材になった。
解体してみて思ったけど
こんなに時間がかかるなら、自分で解体しないで、粗大ゴミで出してもよかった。
地域によって違うけど、処分費の相場は1,000円くらいなんじゃないかな?
でも回収費が高い地域や、「すぐに処分したい」という場合は、セルフ解体もアリだと思う。
ま、今回は経験値を少しだけ上げられたので、良し。
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