激安ボロ戸建て投資の現実！隣の空き地を82%引きで買う（最終回）

隣の空き地を買うシリーズ4回目
本日が最終回となります。
過去のリンクは、コチラから
​第1回​
​第2回​
​第3回​
9万円戸建てを、「広大な庭つき」としたい！となりの空き地200万円に、25万円で指値を入れた

70坪を超える、となりの空き地。奥にあるのが9万円戸建て。
あれから1週間。
キャンプ中に、JT不動産の中本さま（仮）から電話をいただいた。
返事はなんと！コチラの希望価格25万円で、オーケーとのこと。
嬉しかったが、申し訳ないとも感じた。
この土地は、亡くなった奥様から相続したものだと知っていたから・・・
中本さま（仮）からは、「できるなら、少し上乗せしてほしい」とのオーダー。
目標金額は超えるけど、感謝のキモチを10万円プラスして、35万円でお願いすることにした。
その日は、HAYA氏と息子のミハエルと、琵琶湖のビーチで祝杯。

湖岸でキャンプできる、マキノサニービーチ

決済の当日は、革靴をピカピカにして、スーツを着て、JT不動産様を訪問。
売主さまには、大きなお菓子
JT不動産の中本さま（仮）には、ちょっと小ぶりなお菓子を、おみやげに持参。
司法書士先生の分は、買うのを忘れてしまった（失敗）
売主さまは80歳。現役で自営業をしていらっしゃる。
すごく若々しく、60歳代くらいに見えた。
みずほ銀行のおねえさまが用意してくれた、新券35万円。
​真っ白な無地の封筒​に入れて売主さまに手渡し、無事に決済がおわった。
最後に、売主さまと握手をしたとき
涙で声を震わせて
「あの土地を、ソーリムさんのような人に利用してもらえて良かった。本当に、ありがとう！」
そう言っていただけた。
「良い土地を譲っていただいて、ありがとうございます。大事にします！」
ボクもつられて、涙ぐんでしまった。
ボクはこれで9万円+35万円。
合計44万円で440平米の土地と、築40年の戸建てを、手に入れたことになる。
ただし、この土地は安くはない。
売主さまから引き継いだ、想いと責任も、プライスに乗せられている。

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