激安ボロ戸建て投資の現実！隣の空き地を82%引きで買う（第三回）

​​​​​​​​前回の記事​にひきつづき、3回目
9万円戸建ての、隣の空き地の価格交渉。
​地主様の希望は200万円。ボクの希望は30万円​。
この大きな価格差を埋めるべく、本日はJT不動産（仮）に突撃をする。
ここで土地のスペックについて
・約250平米
・固定資産税評価額は約100万円
・近隣の売値から計算した相場は80万円（評価額以下）
・市街化調整区域（住宅の建築は可）
ここを買うことができれば、広大な庭付き物件として募集ができる。

自然ゆたかな空き地には、タマムシやバッタ・カマキリ・アマガエルなどの生き物たちが棲んでいる。
着ることが滅多になくなった、スーツにワイシャツ。
年に何度かしか履かない、革靴をピカピカに磨く。
ナターシャに用意してもらった、人気店「かにや」のお菓子を持っていく。
地主様とJT不動産（仮）へのおみやげだ。

何か（土地）を得たいなら、先に与える作戦だ！
近所のコンビニの駐車場で時間をつぶし、
早すぎず、ギリギリでもない、約束の10分前ちょうどを狙って訪問。
JT不動産の中本様（仮）は、思ったより若い営業の方だった。
商談の内容はこんな感じ
・ご挨拶、お時間をいただいたお礼（手みやげ渡す）
・これまでの活動の説明（自己紹介）
・9万円戸建てを、買ったいきさつ
ここまで20分ほど話をして、打ち解けたところで、こちらの希望価格を伝える。
「ご提示いただいた金額とかけ離れていて、大変もうしわけないのですが・・・」
この切り出しから25万円で、指値をさせていただいた。
やや押し戻されて、30万円の目標に収まればベストだ。
同時に、この条件も提示。
・登記、仲介の手数料はすべて負担する。
・現状のまま、現場確認もいらない。
・すぐに現金で支払い。
出すものは出し切った。
あとは、売主さまからの、お返事を待つのみ。
つづく

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