ただいまリフォーム中の、9万円の戸建て。
ひとつ悩みがある。
駐車場問題だ。
駅から徒歩290分。
車がなければ、生活ムリ。
敷地内に駐車スペースはあるけれど、隣の敷地を通らなければ停められない。
そこは市街化調整区域で、条件次第で戸建て住宅の建築はできるが、ずっと空き地のまま放置されている。
どちらにしても駐車場がなければ、客付も絶望的なので、通行だけはできるようにしよう。
おとなりの広い空き地を通らなければ、駐車スペースにたどりつけない。
法務局のホームページで、謄本を取り寄せて、となりの地主さまを調べる。
もちろんメアドとかは判らず、手がかりは住所と名前だけなので、お手紙を書いた。
参考になりそうなので、全文をそのまま公開する。
日本語が正しいかどうかの自信はないが、マジメさをアピールするために、書体はヒラギノ明朝。
(Windowsなら、MS明朝でもよい。真剣さを伝えるなら、とりあえず「明朝」だ)
ご高齢であるばあいを考慮し、文字サイズは15Pと、大きめにした。
ポイントは「空き家再生事業」として、社会貢献活動っぽいところをアピールすること。
まぁ、空き家を直して住めるようにしているわけだから、ウソじゃないよ。
この手紙に、返信用封筒(レターパック)と、自己紹介資料を15ページほど作成して、土地写真と一緒に送ってみた。
すると、しばらくして、地主様ご本人から電話をいただくことができた。
「専門の担当者から、あらためて連絡をさせてほしい」とのこと。
この戸建てを買ったときもそうだが、自己紹介資料を送ると安心してもらえるので、返事をもらえる確率が上がる。
まずは、最初の関門はクリアだ。
さて、これからどうなるのか、ドキドキである。
つづく
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コメント
まさに私もボロ物件のリフォーム中です。
駐車場がないため近隣の老夫婦宅に駐車場の賃貸依頼を行っているところです。
どこの馬の骨化もわからないと思うので必死に自分は良い人アピールをしております。
そうたの父ちゃん さま
いつもコメントありがとうございます。
駐車場交渉、うまくいくと良いですね!
(良い人アピールは、作業着がオススメですw)
今回の交渉は、実はタイトルの通りゴールまで到達しております。
後編へとつづきますので、今後もよろしくお願いいたします。