はじめてのボロ物件。
さぁ、DIYやるぞ!と張り切ってみたものの、何からやれば良いんだろ?
ボクが最初にリフォームをしたのは、ちょうど3年前。
アパートの退去で、タバコのヤニで茶色くなった部屋を直した。
今となっては、何も考えなくても作業できちゃうレベルだけど、
当時は何からはじめれば良いのかわからなくて、2ヶ月ほど悩んで苦しんだ。
はじめてのDIY。家からも遠いので泊まり込みでリフォームした。
自分でリフォームをするには、準備がいる。
今回は、ボロ物件を買ってから、DIYを始めるまでの手順をまとめてみたよ!
・火災保険に入る
物件を買ったら、DIYの作業をする前に火災保険に必ず入ろう。
リフォームするには電気が必要だし、冬場だと暖房器具も使う。
長く空き家だったボロ物件は、どこが壊れているかわからない。
通電した瞬間に漏電して、火事になるかもしれない。
保険会社への入金を確認してから、作業をはじめよう。
・電気の契約
地域の電気会社に電話して、電気を引こう。
関東なら東京電力。
「大家」で「リフォーム用」と言えば、従量プランの安いものを教えてくれる。
最近は電力会社の方から「大家さんですか?」と聞かれることもあるので
中古戸建てを、貸家にする人が多いんだろうな・・・
・ご近所に挨拶
戸建ては特にだけど、お隣さんに挨拶をしよう。
リフォームは切ったり叩いたり、電動工具したり、大きな音が出る。
名刺を渡しておけば、何かあっても最初に自分に連絡が来るので、
大きなトラブルになる前に対処できる。
お隣とは、できるだけ仲良くしておこう。
遠くない将来、土地を譲ってもらうような話があるかもしれないからね。
・ダメージを止める
「雨漏り」や「シロアリ」がある場合は、まず先に対処する。
DIYリフォームは、長期戦だ。
その間に物件のダメージを広げないために、応急処置をしよう。
特に屋根の雨漏りは高所作業なので、外注をオススメする。
安く済ませる方法もあるので、危険な作業はプロに任せたほうがいい。
屋根の修理を安く済ませる方法は、コチラ
・残地物の撤去
家具などの残置物があると、リフォームの邪魔になる。
まずは部屋の中を「何もない状態」にしよう。
これが意外と時間がかかる。
解体しながらやるので、バール・電動ドライバーは、あった方がいい。
できればセーバーソーもあると、作業がメッチャはかどる。
マキタ JR188DZK
残置物の解体方法は、コチラ
・間取り図を描いてサイズを測る
クリップボードとペンを用意して、カンタンな間取り図を書いてみよう。
すでに間取り図のある物件なら、コピーしておく。
次に用意した間取り図に、サイズを記入していく。
壁の長さ、天井の高さ、窓の位置、押入れのサイズ。
ぜんぶ測り終えた頃には、だいぶ物件のことがわかるようになっているはず。
できあがったら、いつでも見れるように写真に撮ってスマホに入れておこう
クロスやCFを買う時、リフォームのやり方を調べる時に役立つはずだ。
手描きの図面に、サイズを入れていく。これと写真があれば、いつでも現地のイメージができる。
・写真を撮りまくる
リフォームを始める前に、写真をいっぱい撮ろう。
各部屋の4スミから、高さを変えて撮影する。
さらには、穴が空いてたり、修理が必要なところを撮る。
後で見返すこともできるし、ビフォーアフターのビフォーにもなる。
物件の撮影方法は、コチラ
これで準備OK。
ここまでやれば、どこを直せば良いかイメージできるはず。
現地にいる時間を作るだけでも、物件への理解は深まる。
あとは上から下に、気になったところを直していく。
地道に続けていれば、いつの間にか、ガチDIY大家になっているかもしれない。
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