物件トラブルで損をしないための3つのルール

不動産投資をしていると、いろんなトラブルがあるよね。
入居者が行方不明になったり
水漏れで下の階がビショビショになったり
火事で部屋が全焼したり・・・
そんなトラブルが起きた時、損をしないためにやるべきことは
★自分で現場に行く
★見積もりは自分で取る
★適正にお金を分配(コントロール)する
この3つがルール。
これについて解説しよう。


★自分で現場に行く
トラブルが発生した時は、可能な限り早く現地に行こう。
心理的な抵抗はあると思う。
しかし、自分で現場を見ないと、余計なお金を取られたり、問題が大きくなってしまうこともある。
ボク自身は火事​の時に、翌朝すぐに現場に行ったことで、すべて把握できたし、損をせずに済んだ。
このタイミングで現地に行っていなければ、トラブルの解決コストは数百万円は余分にかかっていたと思う。
1度、現場を見るだけでも、得られる情報は膨大だ。
トラブルの現場には、自分自身で、できる限り早く行こう。

自分で現場に行くと、状況も理解できるし、周囲の人から話を聴くこともできる。
注意しなければいけないのは、管理会社に「大家さんは行かなくても大丈夫ですよ」と言われた時。
管理会社はトラブルで利益を得るために、大家より先に現地を押さえようとする。
では、その管理会社の「利益」はどこから出るのか?
当然だがそれは、われわれ大家の財布から出て行くことになる。
現場には他の誰にも任せず「自分自身で」行かなければならない。

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★見積もりは自分で取る
トラブルでお金がかかる場合、大抵は修繕費であることが多い。
見積もりや交渉は、自分自身でやろう。
できれば業者えらびも自分でするのが望ましい。
タウンページを使えばカンタンに探せる。
ここを管理会社に任せてしまうと、「管理費」という名目で、たっぷりと​中間マージン​を取られることになる。

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★適正にお金を分配(コントロール)する
ここまで徹底的に管理会社を否定するようなことを書いたが、彼らにはちゃんと使い道がある。
トラブルを起こした人との連絡や、法律的な相談などだ。
管理会社をうまく使うことで、トラブルによる心理的な負担を軽くすることができる。
ただ、その時は働きに見合った報酬を何らかの形で渡せるようにしよう。
入居者にも迷惑をかけたなら、​お詫びの品​を渡したりするのも必要だ。
自分でお金の分配先を決めて、「お金の流れをコントロール」することでトラブルを速やかに解決できる。

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「トラブル」が発生する時には、必ずお金が動く。
その時、自らトラブルに飛び込んで、お金の動きを決められるポジションを制することができれば、損失を少なくしたり、場合によっては利益を出すことができたりする。
トラブルを買って利益にするのが不動産投資だ。
勇気を出して、まずは現地に行ってみよう。

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