現金の価値が減る時代。お金はどこに保管する？

いつも食べてるコンビニアイスが、また値上げした。
1年前と比べると、20円上がってる。
「ああ、また貯金が減った・・・」
130円から150円になったってことは、約15%の物価上昇。
つまり銀行に預けているお金の価値が、15%減ったってことだ。
日本円を預金をしている人は全員、100万円につき15万円分を損してる。
1,000万円貯金してる人は、150万円分の価値が減ったことになる。
預金の価値が減っていく、いまの日本。
大切なお金を、どのように守れば良いのか？
今日のテーマは、資産の保管場所について。

アイスや缶ジュースは、物価上昇の指標としてわかりやすい。

・株を買う
物価が上昇している割に、国内株は上がっていない。
コロナやウクライナの影響もあると思うけど、ドルにお金が流れてるのかな？
割安な銘柄を見つけて、いくつか分散して購入。
一気に買わず、少しづつ少しづつ。
上がればそのまま、下がったら買い足していく。
あまり買いすぎると、値動きでメンタルが削られる。
資産の1〜2割程度の運用が、ちょうどいい。

・不動産を買う
物価上昇は、不動産でも起きている。
2〜3年前と比べると、なかなか高すぎて買えない。
でも、すべての土地は「中古」だ。
中古はアイスや缶ジュースと違い、値付けがハッキリしていない。
本気で探せば「安すぎる物件」が見つかる。
できるだけ安く買える物件を見つけて、現金を土地に変えておく。
所有している間は家賃収入が得られるので、目減りする以上にお金が増やせるのだ。

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・ドルを買う
円が下がる時代に最もシンプルな資産の守りかたは、上昇してる外貨を買うこと。
昨年と比べると、1ドル110円が140円になってるので、日本でドルを持てば価値が増える。
ただし、いまから始めようという人は慎重になった方が良いかもしれない。
無限に上がるチャートは、存在しない。
上がりすぎた価値は、いつか必ず下がる。
ご存知のとおり、ドルは売る人よりも買う人が多いから上がる。
ベテラン投資家たちに買い尽くされた後は、利益確定の売りが進んで下がるのが自然だ。
最近、会社の同僚が「インフレ対策」でFXを始めた。
投資の素人が興味を持ち始めた時が、上昇の末期だ。
そろそろ暴落に備えた方が、良いかもしれない。