連帯保証人へのサイン。妻にYESを出させた一言

​​​​​​​​​​​​​​​​​「もしものときは一緒に自己破産して、やり直すのを手伝ってほしい」
妻への、口説き文句。
彼女はいま、ボクの数千万円の借金の連帯保証人になってくれている。
不動産投資で、「妻の説得」は必須。
銀行から融資を引くとき、奥さんを連帯保証人に求められるからだ。
もしサインをしてもらえず、融資が引けないと最悪だ。
そうなると投資どころか、家庭も崩壊しかねない。
今回は、奥様に連帯保証人になってもらう方法について。

借金してアパートを買えるのも、奥様のおかげです。


​・連帯保証人の恐怖を取り除く​
「連帯保証人」のサイン拒否は、100%アタリマエの反応。
でも不動産投資の本質を理解して断ってる人は、ほとんどいない。
「連帯保証人」に対して、普通の人が抱くイメージはこんな感じ。
『もし借金が返せなくなったら、どうなるんだろう?きっと大変なことになる!』
『家庭が崩壊するかもしれない!一家心中で死ぬかもしれない!怖い!!』
この程度の理解だ。
人は「わからない」ものに恐怖を感じる。
だったら、理解してもらえばいい。
もし借金が返せなかったら?自己破産したら?
「5年間、狭いアパート暮らしになる」
「子供を、私立の学校に入れられなくなる」
結果を伝えれば、リスクをイメージできるので判断しやすくなる。
奥さんは、家庭が壊れることをもっとも恐れる。
でも法的に、破産と離婚は関連しない。
最悪でも家庭が壊れないことがわかれば、サインしてもらえる確率は高まるはず。


​・理想の相手になる​
結婚詐欺師の手口を、ご存知だろうか?
彼らはまずお金をだまし取る前に、「理想の相手」を徹底的に演じる。
連帯保証人になってもらうのは、お金を借りるよりも難しい。
われわれ不動産投資家は、詐欺師以上に「理想の相手」にならなきゃいけない。
家事育児はもちろん、不満を言わず、感謝の言葉を忘れない。
相手の気持ちを変える時は、まず自分を変える。
「この人とずっと一緒にいたい」と思ってもらうのが、連帯保証人になってもらう大前提だ。
ただし詐欺師とちがうのは、どちらか死ぬまで理想の相手を演じ続けること。
そのくらいの覚悟がないと、お金持ちにはなれないのだと思う。
夫婦が仲良くする方法はコチラ


​・未来を見せる​
不動産投資を始めると決めてから
妻と住宅展示場に行き、2億円の豪邸の前で「10年後に、この2倍の家を建てる」と宣言した。
投資をすることで、何を得られるのか?
奥さんのためにもなる目標を掲げて、やる気になってもらおう。
「会社をやめたい」とか「スーパーカーが欲しい」でも良いけど、それだけで協力してもらうのは難しいかも・・・


​・資産計画書でプレゼン​
いま思い出すと、奥さんにプレゼンしたこともある。
貯蓄を何年後に、どのくらい増やして、年収をどのくらいに増やすのか?
投資をしたとき、しなかった時の比較のグラフを資料にして、早朝のファミレスで会議してた。
内容をホントに理解してもらえてたかどうかは、わからない。
でも「真剣さ」は伝わったんじゃないかと思う。


リフォーム業者・不動産業者・銀行担当者・・・
不動産投資家は、たくさんの人と交渉する仕事だ。
あまりに身近で、油断しがちだけど、
​奥さんは、その中でも最も重要で失敗できない相手。
「妻の説得」は、全力で攻略すべき最初のミッションかもしれない。

いますぐ妻を社長にしなさい [ 坂下仁 ]

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