7歳になった息子ミハエルが、狂喜しながら帰ってきた。
なんとUFOキャッチャーで「ニンテンドースイッチ」を獲ったらしい。
マジか・・・
あれってホントに獲れるんだ・・・
ミハエルは、どうしようもなく興奮状態。
そりゃそうだ。小学生がゲーム機を手に入れたらこうなる。
でもさ、残念だけど・・・
うち、「ゲーム禁止」だから!
わが家では、テレビゲームは禁止している。
かつて、ガチゲーマーだったボクも、iPhoneからすべてゲームを削除した。
「ゲームはダメだよ。それ、どうするの?」
「う〜ん、あけないで飾っとく」
ミハエルも、「ゲーム禁止」は理解しているようだ。
しかし、せっかくのチャンスなので、ある提案をしてみた。
「ニンテンドースイッチを売って、そのお金でガチャガチャ本体を買って、お金を稼いでみなよ」
黒板に、5年後までのポートフォリオを書いて、説明する。
うまく運用してガチャビジネスを拡大していけば、小学6年には年間20万円以上の利益が出せる。
「うん、やってみる」
小学生の通学路沿いなので、家の前に置けば需要はあるはず。
さっそく、ニンテンドースイッチをメルカリで売ると、あっという間に37,000円で売れた。
ニンテンドーすげぇ。
売ったお金で、ガチャ本体と景品を購入。
屋内用だったので、シャッター開閉式の物置きに設置した。
物置きの費用は、ボクからの融資。
金利2%で、月々300円×36回払い。借用書も作成した。
防犯用の鍵は、開業祝いのサービスだ。
かけ算の九九よりも先に、融資・投資・マーケティングを覚えさせることができる。
ガチャガチャは、優秀なビジネス教材なのかもしれない。
カプセルステーション6 ハーフ(10〜550円仕様) ガチャガチャ 本体
成功者たちは、幼少の頃からビジネスを経験していることが多い。
ウォーレン・バフェットも、6歳から商売をはじめた。
ミハエルの部屋の壁には、こんなものが貼られている。
ボクが「書いて壁に貼りなさい」と言ったわけではない。
自分の意思で、いつのまにか貼りだしていた。
彼には毎晩のように「世界一のお金持ちになりなさい」と伝えている。
そして本人も、なるのが当然と思ってる。
もしかすると、その潜在意識が「ニンテンドースイッチを獲る」というミラクルを、実現させたのかもしれない。
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