9万円で、一戸建てを買えた理由(後編)

前回の記事​で、スペックをお伝えした9万円戸建て
そのままの値段でサイト掲載されたので、(アタリマエだけど)問い合わせが殺到。
ボクもその1人だったのだけど、ちょっとした工夫で売主様に選んでいただくことができた。
今回は、物件を見つけるまで。
あとは、見つけてから購入までに実践したポイントを紹介するよ。


★物件サイトを2年間チェックし続けた
この戸建ては、売主が直接掲載できる某サイトで発見したのだけど、
ボクはこのサイトを、毎朝チェックしていた。
(他にも7つの物件サイトを見ている)
確認するのは1分もかからないけど、365日かならず毎朝チェックする。
当然だけど、99.9%は何も発見できない。
でも今回は、残りの0.1%が来たというわけ。


★その日のうちに周辺の現地調査
物件が掲載された瞬間に、問い合わせをする。
それと同時に、現地調査
詳細住所が不明でも、とりあえずエリアの雰囲気だけでも見ておこうと現地へ。
近隣のコンビニやスーパー、最寄りらしき駅を見て周辺環境を確認。
買い物をしている人たち、どんな車が走っているか、大手チェーンが進出しているか?
物件を見ることはできなくても、知らない地域なら、行くだけで得られる情報はある


★Googleマップで確認して、現場を見ないで買付
ボクのポリシーに反するが、今回は現物を見ないで買付を入れた。
値段が9万円なので、失敗しても何とでもなる。
詳細住所が来て、すぐにグーグルマップで現地と周辺を確認。
事前情報、築年数と「昨年まで住んでいた」という状況から「直せる」と判断し、すぐに買付を入れた。
​普段からたくさん戸建てを見ている​ので、内見の前に傷み具合がイメージできる。
そして、すでに周辺のエリアも確認しているので、安心だ。

ベランダからの雨漏りで、1階の天井に穴があいている


★買付を入れる時に、自己紹介シートを添付
売主様は、今回の物件で利益よりも「手放すこと」が目的であることが値段からわかる。
でも自分が住んでた家を売るのだから、会ったこともない人間に渡すのはイヤだろうと考えた。
なので、買付を入れる際に「自己紹介シート」を作成し、一緒に添付した。
内容は
・免許証コピー
・氏名、年齢、住所、連絡先、趣味等のプロフィール
・これまでのリフォーム事例
・アパートの経営内容
銀行に提出している、事業計画書を少しいじって作った。
自分の情報をまず渡すことで、売主様に安心していただくことができた。


★内見時は作業着で
売主様には、事前に内諾をもらっていたが、正式決定前に内見をさせていただけた。
当然、はじめて会う時には「作業着」だ。
過去の記事​でも、さんざん書いてきたので、いまさら語らないが
もはや作業着は、不動産投資家のユニフォームだと思っている。(結局、語る!)

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こんな、ちょっとした工夫を積み重ね、無事に買うことができた。
ちゃんと直して貸すつもりなので、修繕はたいへん。
でも、実質利回りで100%を上回る、超おトク物件だ。
後日、リフォームのレポートも出して行くのでヨロシクです。

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