DIYリフォームって、始めるまでが大変だよね
ボロボロになった内装をみて
「自分でやろうと思ってたけど、やっぱり業者に頼んじゃおう」
「ボロ戸建てを買ったけど、何から始めればいいかわからない」
って話はよく聞く。
ボクも初めてリフォームした時は、何もわからなかったので怖かった。
人間はわからない物に対して、恐怖を感じるようにできているからね。
そんな時どうすれば、怖がらずDIYをスムーズに始められるのか。
具体的な方法を、順番に解説するよ。
★間取り図を描く
クリップボードとボールペンを用意して、紙に間取り図を描いてみよう。
別に、定規をつかわなくても、わかるように描けば大丈夫。
実際に部屋を見ながら、どこに何の部屋があるのか。
描いているだけで、部屋の全体がイメージできる。
★部屋のすべてのサイズを測る
スケールを用意して、部屋や窓やドアの位置のサイズを測ろう。
サイズを測るなら、技術がなくてもできる。
測ったサイズは、さっき作った間取り図に記録していくよ。
これを最初にやっておくと、後にクロスやCF(クッションフロア)の長さ計算が楽になる。
後日やり方を公開するけど、マイソク用の間取り図を作る時にも使う。
タジマツール スケール コンベックス Σストップ 25×5.5m SS2555(メートル目盛)
★天井・壁・床の素材を記録する
それぞれの部屋の、「天井」「壁」「床」の素材を記録していこう。
床は、畳なのか、フローリングなのか
天井は、クロス貼りか、ジプトーンか
壁は、ベニヤか砂壁か・・・
ここまでやると、部屋の細かいところまで、だいぶ知ることができたよね。
「間取り」「サイズ」「素材」を記録して完成させると、こんな感じになる。
★部屋の写真を撮る
とにかく、部屋の写真を撮りまくろう。
部屋の角から、対角線の柱が垂直になるように撮るのがコツ。
過去の記事も、参考にしてね。
これには、2つの意味がある。
1.現地を離れても、部屋の状況を思い出せる。
2.ビフォーアフターの、「ビフォー」の写真。
できればここまで、現地で1日でやってしまおう。
だいたい3〜4時間あれば、できるはず。
ここから先は、家に帰ってからでもできる作業。
ひとまず、おつかれさま。
★直したい箇所を、具体的に書き出す
描いた間取り図や、写真を参考にしながら、具体的にどこをDIYするのか書き出してみよう。
予算や技術的な問題はムシして、とりあえず思いついたものは、ぜんぶ書くのがコツ。
「和室を洋室化したい」
のような、ザックリした表現ではなく
「畳を、フローリングにする」
「押入れを、折戸のクローゼットにする」
のように、具体的に書こう。
部屋をすみずみまでサイズを測って、間取り図を描いた後ならカンタンにイメージできるはず。
★リフォームの、やり方を調べる
動画やブログで、リフォームのやり方を調べてみよう。
今はYouTubeで、ほとんどのリフォーム方法が公開されている。
調べて、自分でムリそうなら、プロにまかせてしまえばいい。
特に、危険な工具を使ったり、高所の作業は、プロにお願いする方がいいかも。
★必要なものを揃える
やり方を調べたら、必要な工具や材料を手に入れよう。
ポイントは2点。
・ネットとホームセンターの、両方でチェックしてから買う。
・購入品は、金額と店名を記録し、レシートは保管しておく。
工具や材料は、店によって品揃えや値段がかなり違う。
同じものなら安い店で購入すればいいし、記録しておくと次の時に迷わずに済む。
レシートの保管は、確定申告で必要になるからだ。
DIYの工具や材料は、経費で申告ができる。
HiKOKI(日立工機) 12Vクラス最強のトルク コードレスドライバドリル FDS12DVD
★リフォームの順番を決める
リフォームは複数の箇所を、やることになるだろう。
基本は、上から下に進めることになる。
天井⇒壁⇒床の順だ。
ただ、ひとつ例外がある。
「鍵の交換」
これは防犯上、いちばん最初の作業にした方がいい。
★その他の準備
リフォームの時は、水道・電気が必要だ。
お泊まりまでするなら、ガスもいる。
事前に、手配をしておこう。
あと、購入したばかりの物件なら、電気・ガスを入れる前に火災保険も入ろう。
ここまでいけば、あとはひたすら根気よくやるだけ。
物件の間取り図を作るだけでも、リフォームに対する恐怖は半分以下になっているはず。
やることさえわかってしまえば、怖くなんかないんだよね。
DIYは大変だけど、やっている最中は楽しい。
心が折れるほど、つらいこともあるけどね・・・
でも大変だからこそ、完成したときに達成感がある。
ぜひ皆様にも、体験していただきたい。
不動産投資ランキング
コメント
DIYのスタートの仕方を詳しくありがとうございます。
とっても参考になります。
詳しいDIYのスタートの仕方さんへ
コメントいただき、ありがとうございます!
参考にしていただけて、嬉しいです。
これからもお役に立てるよう、頑張ります。
今後も、よろしくお願いします!