寒いのキライ・・・
ここまで冷えると、リフォームするのもイヤになる。
マイナス4度の中、ボロ戸建ての再生に行く・・・
電気はあるから、暖房は使えるけど
エアコンは、部屋が限られる
灯油ストーブは、給油が面倒
電気ストーブは、頼りない
何か良いものはないものかと悩んだ時に、加藤先生がVoicyで紹介されていたのを思い出した。
イワタニの『カセットガスファンヒーター』
カセットコンロで使うボンベを、燃料にしたストーブだ。
イワタニ【風暖】CB-GFH-2
さっそく入手したので、使ってみた。
・電池不要!必要なのはカセットボンベだけ
ファンヒーターというからには、ファン(羽)が回るんだよね?
でも電池も電気もいらない。
なんで???
ガスの炎で「発熱発電素子」を熱して発電して、ファンのモーターを回す
はつねつはつでんそし???
この聞きなれない部品は、人工衛星の動力源として研究されていたものらしい。
なんかすごいな。
仕組みは、上の図解を見ていただくと解るのだけど、
ファンの空気で発電素子を、冷やして安定させるってギミックが萌える。
これホントに電池も電源コンセントもいらなくて、カセットガスだけで動くんだよね。
すっごい便利そうだけど、ちゃんと動くのかな?
・瞬時に点火!灯油ファンヒーターに匹敵する暖かさ。
使ってみて感じたのが、点火が早い。
カセットコンロと同じで、ダイヤルを回してすぐに炎が出る。
直後に
きゅ〜〜〜〜ん うぉ〜〜〜〜ん
なんともカワイイというか情けないというか、聞いたことのない変な音を出した。
素子が発電しているのだろうか・・・?
ガスの炎が見える。電気がないのにファン作動確認ランプが点くのが不思議な感じ。
しばらくするとファンが回って、温風を吹き始めた。
あ、あったかい・・・
「標準」で試してみたけど、灯油ヒーターと遜色ないかも。
部屋全体が温まるし、火にあたってる感じがする。
期待以上のパワーで、超満足。
・移動と扱いがメッチャ楽
このストーブは電源コードがないので、移動が楽チン。
リフォームや清掃で部屋を移動する時に、一緒に持っていける。
本体の軽さは5kg以下で、給油後の灯油タンクより軽い。
車の積み下ろしも楽だ。
以前、灯油ストーブが運転中に倒れて、荷台が石油まみれになったことがある。
カセットガスなら、運搬中も心配ない。
なにより、燃料がホームセンターで買えるのが良い。
部材を調達するついでに、手に入る。
・イマイチなところは・・・
欠点は2つ。
燃費とデザイン。
メーカーの仕様書では、カセットガス1本で1時間43分。
実際に使ってみたら、ほぼ近い時間でガスが無くなった。
ま、カセットガスもそんなに高くはないし、交換も楽なので許容範囲。
灯油を1回給油するよりも、カセットガスを5回交換する方がいい。
カセットガスは裏ブタを開けてハメ込むだけ。懐中電灯の電池を替えるよりカンタン。
デザインは古くさい。
むかしの布団乾燥機に似てる。
でも雰囲気は高速機動型ザクみたいで、ちょっとカッコよく見えてきた。
機能ゆえにたどり着いたデザイン。左右非対称なところに味がある。
・リフォーム以外でも使えそう
カセットガスのみで動く、持ち運びできるファンヒーター。
DIY大家のためのストーブと、言っていいかもしれない。
他にも、デザインを気にしなければ、キャンプでも使える。
冬に停電がおきても、こいつがあれば生きていける。
唯一無二の、最強モバイルストーブだ。
だんだん昼が長くなってきたけど、気温はまだまだ低い。
冬のリフォームを暖かく楽しめる、アナログハイテクストーブ。
こんな萌えツールが欲しくて、DIY大家をしているのかもしれない。
イワタニ【風暖】CB-GFH-2
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