ボクが不動産投資をはじめたのは、ちょうど4年前。
自社株をコツコツと買っていたのが、たまたま増えて、自己資金は280万円。
その頃はギリギリ融資がついて、なんとかフルローンでアパートが買えた。
2020年の現在は、もうその手法が使えない。
今からサラリーマンが、儲かる不動産投資をしたいなら
中古戸建てでスタートするのが、確実。
アタリマエだけど、最初の物件を買うための「タネ銭」が必要だ。
ただ、それでもまったくお金が無かったら?
物件を買う前のことを思い出しながら、考えてみた。
1棟目アパート。築30年は経つけれど、今となっては新築に見えるw
・支出を減らす
とにかく、お金がないと始まらない。
サラリーマンができることは、ムダな支出を減らすこと。
毎日、水筒とお弁当はアタリマエ。
お酒もやめるし、旅行もガマン。
休みの日に家族と遊びにいくのは、お金のかからない住宅展示場。
いま思い出すと申し訳ないが、子供の習い事もやめさせた。
最初の2年くらいまで、つらかった。
でもコツコツ続ければ、必ず道がつながる。
・本を読む
本を読んでも成功できない人はいるけど、本を読まずに成功した人は、見たことない。
読書は、絶対に必要だね。
ブログやYouTubeには出てこない情報も、本には書いてある。
今はほとんどネットで買っちゃうけど、最初はブックオフに行ってた。
100円コーナーで、お金や不動産投資の本をたくさん読んだ。
本を買うときは、業者でなく大家が書いたものを選ぼう。
そこだけ注意すれば、読む量は多いほうがいい。
もっともローリスクでハイリターンな投資は「読書」だ。
・妻に協力してもらう
ボクが不動産投資をはじめる時に、ナターシャ(妻)が協力してくれた。
いまでも、管理会社のパートで働いてくれている。
10年後までの資産計画を資料にして、不動産投資を理解してもらった。
とはいえ、いま考えると普通は、ここまで協力してもらえないと思う。
本当にありがたい。
もし夫婦の関係が、あまりよろしくなければ、まずは奥様のために尽くそう。
酒、タバコ、趣味をやめ、家事・育児に徹する。
自分を変えるところから、始めるしかない。
夫婦関係を良くする方法についての記事は、コチラ
・副業をする
家庭を持っていると、いくら頑張っても月に10万円の貯金が限界。
あとは、副業で収入を増やす。
労働収入じゃなく、自分自身でビジネスを作るのがいい。
いまのボクなら、ネットで転売をすると思う。
ただし、フランチャイズや、他の誰かが作った仕組みを使ってはいけない。
絶対に儲からないし、経験値も積めない。
貴重な時間を、ムダにするだけだ。
・空き家再生投資(転貸)
空き家投資という、手法がある。
空き家を見つけたら、地主と話をして
「ボクがリフォームして入居者を見つけて貸し出すので、家賃の半分をください」
というやりかただ。
村上祐章さんが、峯島社長のテレビに出ていて知った。
書籍も出されていてボクも読んだが、自己資金がなくてもできる素晴らしい手法だと思う。
土地も建物も、自分のものにした方がオモシロイけど、
最低限の自己資金でスタートするなら、良い方法ではないだろうか。
常識破りの「空き家不動産」投資術[ 村上祐章 ]
お金がない、物件が買えないときでも、やるべきことはたくさんある。
ちょっと長くなりそうなので、今日はここまで。
後編につづく。
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