DIY大家にとって、電動工具は投資のひとつ。
作業スピードを上げれば、それだけ早くリフォームが終わる。
家賃も早く(多く)回収できる。
今日は、あたらしく導入した電動工具。
マキタ オートパックスクリュードライバー6481Rの紹介だ。
コンプレッサー不要の、ビス打ち機
「ロールビス」というロール状に連結された、ビス(ネジ)がある。
100本程度のビスが塩ビのバンドでつながっているもので、ホームセンターで1巻100円くらいで売っている。
これを使うためには、「ビス打ち機」が必要で、そのほとんどが電動ではなくエアーを使うもの。
つまり、「ビス打ち機」と空気を送り出す「コンプレッサー」+「エアホース」が必要になる。
この「コンプレッサー」がくせもので、ビス打ち機で使われる高圧タイプは10万円以上する。
さらに重さ11〜14kg、サイズもそこそこあるので、保管場所も必要だ。
この大きく邪魔で値段も高い「コンプレッサー」を必要としない、電動のビス打ち機。
それが、オートパックスクリュードライバーだ。
カラーロール連結ねじ 28mm シルバーレッド 125本x16巻入り
天井、壁のボード、床の合板貼りに最適
天井や壁の石膏ボード、床の下地に合板を貼る時。
ビスで固定する場合は、303mm間隔の下地に、約15cm間隔で打っていく。
つまり1820mm×910mmのボードなら、1枚あたり52本のビスを打つ。
これを1本づつインパクトドライバーで打つと、相当な時間がかかって大変。
何時間もビス打ちするのは、しんどいよね。
そこで便利なのが、オートパックスクリュードライバー。
ロールビスをセットして、ボードに先端を押し付けるだけ。
1本1秒のペースで、サクサクとビスを打ち込める。
エアー式のビス打ち機なら、さらに倍くらいのペースで打てる。
でもコンプレッサーの準備に、時間がとられないので、電動でも作業効率は変わらない。
むしろエアー式を持っているプロの、サブ機としても便利だと思う。
ボードをおさえながら、片手でビス打ちできるので、天井のボード貼りには必須
使ってみて、気になるところ
実際につかってみて、いくつか気になるところもある。
まずビスのセットに、コツがいること。
とくに最初の1本目のセット位置が、わかりずらい。
これには、慣れが必要そうだ。
次に、先端のゴムパーツが外れやすいという問題。
購入サイトのレビューにもあったので、気にしていたが、実際にそうだった。
これは、強力両面テープで固定して解消した。
あとは電源ケーブルがやたらと長い
使っている時は良いのだけど、収納がちょっと面倒。
気になるようであれば、日立からバッテリー式(※メーカー以外の連結ビスでの動作は未確認)が出ているので、こちらも検討する価値があるかもしれない。
HiKOKI コードレス連結ねじドライバ(本体のみ) WF18DSL(NN)蓄電池・充電器・ケース別売
最後に感想
プロの大工さんなら、絶対にエアーのビス打ち機の方がいいと思うけど、
DIY大家には保管場所をえらばない、手軽で最適なツールだと思う。
畳を格安でフローリングにしたり、砂壁にボードを貼ったり。
和室を洋室化するのが、すごくラクにできる。
築古のアパートや、戸建を自分でリフォームする投資家には、間違いなくオススメできる工具だ。
マキタ オートパックスクリュードライバ 6841R
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