ボロ戸建てのリフォームは、解体から始まる。
そこで絶対に必要な工具が、「バール」だ。
バールは、釘抜き・打撃・こじ開け・削る等の機能を持った、マルチな工具。
これを発明した人は、間違いなく天才だと思う。
この先、何百年も残り続けるだろう。
本日はボクの「バールへの想い」を、とことん書いてみる。
・使い方で「上手さ」がわかるバール
最新の電動工具は、誰が使ってもスピードや結果が変わらない。
どちらかというと、人間よりも工具の性能が大事だ。
だから良い道具を使えば我々のような素人でも、家をリフォームできる。
でもバールは使う人によって、全然ちがう。
ベテランの大工さんがバールを持つと、信じられないスピードでラクラクと壁や床を解体する。
テコの原理をいかに使えるかがポイントだけど、コツを語れるほどボクも熟練されてない。
(毎日リフォームしてるので、普通の人よりは使えるけど・・・)
こいつをどれだけ上手に使えるかで、技術レベルが知られてしまう。
それがバールだ!
熟練親方のバールさばきの記事は、コチラ
・解体では2本のバールがあるとラク
ボクは、バールを4本もっている。
450mmと600mmを、メインで使う。
パワーが必要な時は、900mm。
あとは、小さくキュートなインテリアバール。
腰袋にいつも入れてる。
もし本格的にボロ戸建てリフォームをするなら、2本はあった方がいい。
特に床の解体は、2本のバールで交互に合板を持ち上げてスキマを広げると早い。
バールでのタンスの解体方法の記事は、コチラ
土牛 バチバール
・軽いものがオススメ
解体は、長時間の作業になることもある。
そこで重たいバールを使ってると、腕が上がらなくなってくる。
普段はペンすら持たないIT系サラリーマン大家なので、できるだけ体力がいらない道具を選びたい。
ボクのオススメは、バクマのちょーかるバール。
普通のものと比べて、圧倒的に軽いのが嬉しい。
ステンレスカラーで、デザインも好みだ。
ただし、ムキムキを目指す筋トレ系DIY大家さんは、重たいバールを選んでください。
バクマ ちょーかるバール 450mm
・バールを使うときの注意
バールは元々、ものを破壊するために作られている。
まちがって体の一部を叩けば、骨もカンタンに砕けるだろう。
作業着・グローブ・ゴーグル等を身につけて、ケガしないよう注意しながら作業しよう。
あと、バールは「指定侵入工具」に指定されている。
正当な理由なく隠して所持していると、警察に捕まることがある。
実際に鍵つきの引き出し程度なら、バールがあれば5秒で破壊できる。
車に積むときは空き巣に間違われないように、他の工具と一緒に運ぼう。
バクマ ちょーかるバール 600mm
バールって地味だけど、使う頻度はすごく多い。
もっとも長時間、使う工具かもしれない。
たかがバール、されどバール。
壊れない、一生使える工具。
みなさまも、自分のこだわりの1本を見つけてみてはいかがだろうか。
バクマ ちょーかるバール 900mm
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