マイソクをキレイに作るための3つのコツ

ボロい中古アパートでも、マイソクは高級感を出したい。
そんな想いもあり、マイソクは自分で作っている。
実はボク、印刷会社・広告代理店にいたことがあり
今の会社でも「製品ポスターをひたすら作る担当」だったので、こういうのは得意。

間取り図から作成したマイソク。QRで室内動画も見れる
とはいえ、このくらいならコツさえ掴めば誰でも作れる。
実際に管理会社のパートのオバちゃんも作ってるくらいだしね。
今日はマイソクを誰でもキレイに作る方法とコツを3つご紹介。

【コツその1】パワーポイント（PowerPoint）を使おう
まず、使うソフトはパワーポイントが圧倒的にオススメ。
すでにパソコンに入っている場合が多いし、慣れれば何でも作れる。
イラストレーターは、あればいいけど値段が高い。
かといって、マイソク用のフリーソフトは使いづらいし制限も多い。
特にマイソクは「表」が入るので、エクセルをコピーではめ込めるパワーポイントが圧倒的に使い勝手が良いのだ。
【コツその2】フォントにこだわる
マイソクを作ってみたけど、どうしても「手作り感」が出てしまう。
そんな時は「フォント」を工夫するだけで、グッと良くなる。
できればパソコンはMacを使うのをオススメする。
プロのデザイナーが、なぜ皆Macを使っているのか？それはフォントが圧倒的に良いからだ。
「ヒラギノ角ゴシック」と「ヒラギノ明朝」を使うだけで、間違いなくプロっぽいマイソクになる。
（プロと同じものを使うので当然だが・・・）
しかし、どうしてもWindowsのパソコンしか用意できない場合は、明朝系のフォントを使おう。
Windowsに入っているゴシックは、どれを使っても「手作り感」が出てしまう。
【コツその3】物件イメージに合わせた色を使う
帯や文字の色は、物件イメージに合わせよう。
高級感を出すなら、こげ茶や紺色。
女性や学生向けなら、ポップな水色や明るい緑（suumoカラー）を使うのもおもしろい。
コツは、複数の色を使う場合は、同系色で統一させることだ。
例えば、「青と紺色」「黒と茶色」「黄緑と深緑」のようにね。
赤と青を混在させたりすると、一気に素人っぽく（安っぽく）なる。
だから赤系はあまりオススメしない。物件写真の背景は青空が多いからだ。