不動産投資をする時に、なぜ宅建があった方が良いのか?
前回までの記事
①用語が理解できる
②業者が、何を考えているか解る
③情報を入手できる
④自信がつく
に続いて、第5回
【宅建があった方が良い理由⑤】だまされにくくなる
不動産業界は「だまして買わせる」という体質が根付いている。
理由は
・1回の取引での利益が大きい
・「投資=自己責任」なので、クレームを回避しやすい
・転職・倒産で、クレームから逃げやすい。
・買ってから「だまされた」と気付くまで時間がかかる。
レオパレスや、かぼちゃの馬車など、やりすぎた会社がニュースになるけど、あれは氷山の一角。
本当に信用できる業者を見つけるのは、利益の出る物件を探すよりも難しい。
つい先日も、管理会社が台風被害を勝手に保険会社に連絡して、中間マージンを抜こうとしていた。
うっかりそのまま任せたら、保険金の大半を取られてしまうところだ。
3年以上の、付き合いのある業者でもこれだから、油断も隙もない。
そんな不動産業者たちを相手に商売をするのだから、「信用しない」のが基本。
知識をつけて、業者をうまく利用しよう。
投資家が、宅建を取って、さらに本やセミナーで勉強すれば、業者の知識を超えるのはカンタン。
だから「宅建士」という肩書きだけでも、合法詐欺師たちに狙われにくくなる。
つづく
「2ヶ月半の勉強で、宅建合格した方法」についての記事はコチラ
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