不動産投資に、宅建があった方が良い理由⑥ 重要事項を理解できる

​​​​​​​​​​​​不動産投資をする時に、なぜ宅建があった方が良いのか?
前回までの記事
①用語が理解できる
②業者が、何を考えているか解る
③情報を入手できる
④自信がつく
⑤だまされにくくなる
に続いて、第6回


​【宅建があった方が良い理由⑥】重要事項を理解できる​
宅建士(=宅地建物取引士)とは、どういう資格?
ズバリ、不動産の​「重要事項説明」ができる資格​だ。
土地や建物の売買・賃貸の契約前に、仲介業者は必ず「重要事項説明」をしなければならない。

売主と買主、貸主と借主、の当事者間どうしで直接契約する場合は、重要事項は必要ない
投資用の物件を買う時は、1棟アパートでもRCでも、新築ワンルーム区分でも、戸建てでも、
すべてで、​契約前に「重要事項説明」を宅建士から受ける​ことになる。
ここで大事なのは、このルールは、買う側を守るためだけのものではないということ。
これは、売主と仲介業者を守る仕組みでもあるのだ。
つまり不動産は、​重要事項説明を受けて売買契約をしたら、やり直しができない​ということ。
契約が終わった後に、「やっぱりやめたいです」なんて言っても、元に戻せない。
決済前なら、数百万円の手付金を放棄すればできるけどね。
「クーリングオフすればいい」なんてセリフをよく聞くけど
店舗内での契約は、クーリングオフの対象にはならないよ。
重要事項説明は、その名の通り、土地や建物に関する重要なことがすべて書かれている。
わかりやすく説明してくれる人なら良いけど、業者の伝え方が下手だったり、説明が適当だったりすると、しつこく質問しなければ、わからないまま契約になってしまう。
そもそも、不動産を買ったこともない人が、はじめて聞いて100%理解するのは難しい。
​重要事項説明の内容がわかれば、少なくとも土地と建物のヤバいところは契約前に知ることができる。​(ほんとうに大事なのは、利益が出せるかどうかなのだけど)
ふつうの人は、一生に一度あるかどうかの、不動産の売買契約。
ここで、なにが行われるのか、知っているだけでも安心でしょ
つづく

「2ヶ月半の勉強で、宅建合格した方法」についての記事は​コチラ


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